2024年07月09日 21時14分
《農林水産 》
志布志田之浦でも甘くておいしいハウスみかん出荷始まる
JAそお鹿児島 吉留修さんみかん園でハサミ入れ式
JAそお鹿児島では、令和6年産の「ハウスみかん」の出荷が始まり令和6年7月5日には、志布志市志布志町田之浦の吉留修さんのみかん園でハウスかんハサミ入れ式があり、お中元の贈答用にどうぞ!とPRしている。
写真=ハサミ入れ式を行う吉留修さん
写真=お中元の贈答用でも人気のハウスみかん
JAそお鹿児島によると、今シーズンは、ハウス内の温度管理がしっかり行われ、花が着くタイミングのばらつきを最小限に抑えることができ、量的にも安定。
また、みかんがオレンジに色づく初期段階では、比較的天候が良好であった事で、果実が高糖で育ち、酸味とのバランスも降温管理で調整し順調にいき、甘くておいしく仕上がり、お中元としても人気の高いハウスみかんになりました…とPR。
生産者 吉留修さんは、「3・4月の日照不足でちょっと心配しましたが、今年も良い仕上がりでおいしいミカンになっています。買って冷やして美味しく食べてください」などと話していた。
この田之浦地区周辺でも多くのミカン農家がいたが、最近は生産者も減ってきている中でも、約20トンのハウスみかんの出荷を見込み、出荷のピークは7月中旬になるという。