《おおすみ雑記 》
宮崎県は条例制定 その余波が鹿児島へ?再造林で…
県や市町の資料で森林や林業に関する内容のものがここ最近増えている。
先日は、移住者関係の会で、国道とかを、豚や牛がたくさん積まれ、また丸太が満載に積まれたトラックがけっこう走っている光景を見て、さすが鹿児島だなあという声を聞いた。
私たちには当たり前、日常のことなのだが、都会では加工されたもの、完成されたものやコンテナでの物流が普通で、生きたものや原木などを運んでいる風景はあまりないのだろう。
志布志港にも丸太の木材が山積みになっている光景は圧巻であり、いたるところで山林の伐採が行われている。
戦後から高度成長期にかけて植林された杉や檜がちょうど木材として利用に適した時期を迎えているということで、木材の値段もひところに比べると上がってきているという。
そんな伐採期の森は、今後のために再造林され、森がさらに守られていく。
そうした中で今、再造林されずに、そのまま放置されている森が増えてきていると聞いた。
森林の伐採時には、届出が必要で伐採後も状況報告を提出する必要があるとされているが、違法伐採も増えているという。
さらには、隣の宮崎県では、再造林推進条例が令和6年7月に制定された。
再造林の推進が、森林資源の循環利用、水源の涵養、県土の保全等森林の公益的機能の維持にもつながる重要な課題として、県・市町村・森林所有所有者・森林組合・事業者・県民のそれぞれの役割のもと県民一丸となって取り組み、都道府県初の条例が施行されている。
そうした背景で、「条例のない鹿児島のほうへ業者が流れてきて、それなりの値段で買い取り、それも再造林することなくそのままの放置された状態となっているのではないか。
このままだとこの大隅半島の森は、水源の涵養、県土の保全等がなされないまま、荒れ果てた森になってしまうのでは…」という声。
最近の自然災害は、規模が大きくなり被害も甚大になっている。
鹿児島県の条例がどこまで進んでいるかは、今は定かではないが、高隈、国見、稲尾山系を持つ大隅半島。
その自然の豊かさが、農林漁業をも育んでいる。
錦江町では、再造林率100%目指す~行政×林業事業体×民間が包括連携協定を締結されるなど、県や各自治体もその対策に追われているところだろうが、50年、60年育ってきた杉や檜ななどが大事に伐採され、管理され、再造林がスムーズにいきますよう、またいろんな情報を得てみたい。(米永20260615)















































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