2026年06月16日 15時20分

《芸術・芸能 》

笑いや歓声 活弁シネマライブin鹿屋 敬愛園でも

 活弁シネマライブin鹿屋が、2026年6月9日と10日、鹿屋市で行われ、会場に笑いがあふれた。

 活弁は語り物文化の発達していた日本独特の映画文化。
 映画の草創期、まだフィルムに音がなかった時代、日本の映画館では、必ずスクリーンの横に活動写真弁士がいて、その語りと楽士の生演奏が付き、にぎやかに映画を楽しんでいたが、その映画を活動写真弁士 と楽士が、オリジナルなシナリオや即興も交えて再現するエンターテインメント。

 9日は、昼間に星塚敬愛園で、夜はサウンドガレージ鏡堂。10日はリナシティかのやリハーサル室で、両日喜劇2本だてにより開催された。

 活動写真弁士 佐々木亜希子
 楽士Piano 永田雅代

 永田さんは鹿屋出身で、鍵盤楽器、鳴り物…多彩な楽器を駆使し、シーンにふさわしく、タイミングよく奏でられる生演奏は、語りと相まって映画の世界を立体化。上映ごとにアレンジされる楽曲は、ライブ上演の大きな楽しみとなっている。
トヘ!
 佐々木さんは、登場人物たちを、時に柔らかく時に力強く、魅力的に演じ分ける弁士として、コメディ、歴史大作、悲恋もの、人情もの、時代劇と、広い音域で緩急自在に語り、適確でわかりやすいシナリオが、それぞれの映画の世界へ誘う弁士。

 二人は、南米ペルーやコロンビアの巡回活弁公演を行うなど海外でも活躍している。

 この日は、時代劇や昔話、喜劇など様々なジャンルで活弁を演じ、会場からは笑いと歓声があり、大きな拍手が沸き起こっていた。

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