《地域づくり 》
すぽGOMI×盆地まつり かのやクリーンクラブが優勝
すぽGOMI×第51回盆地まつりが、令和7年8月3日、都城市盆地まつりの翌日に開催され、鹿屋市のKCC(かのやクリーンクラブ)が優勝を飾った。

まつりの締めくくりに、ありがとうを街に!スポGOMIで感謝をカタチにしよう!と、昨年に引き続き、盆地まつり翌日に会場周辺をもっと綺麗にするためのスポーツごみ拾いイベントを開催。
楽しかったお祭りの余韻を感じながら、街に「ありがとう」の気持ちを届けませんか…と呼び掛け実施し、祭りが一段と有意義なものとなった。
“スポGOMI”とは、「スポーツで、街をキレイにする!」の合言葉で、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツ。

この「スポーツ」と「社会奉仕活動」の融合により、「同じ目標へ立ち向かう」「チームで力を合わせる」「達成感」「爽快感」「負けた時の悔しさ」「次は勝ちたいという気持ち」など、スポーツの持つ特有の素晴らしいキーワードが、競技者自身のごみ拾いへの価値観を一新。
スポーツには、既存の価値観をプラスに転じる力があり、スポGOMIは、予め定められたエリアで、制限時間内に、チームワークでごみを拾い、ごみの量と質でポイントを競い合うスポーツとなっている。

写真=大会実行委員長とメンバー
KCC(かのやクリーンクラブ)のメンバーは、松村信雄、中崎克子、下村五月(敬称略)。
同クラブは、独自で市街地清掃を実施したり、イベント等に参加して活動を続けてきたが、今回のすぽGOMI×第51回盆地まつりでは「ゴミ拾いはスポーツだ!の掛け声で気持ちをひとつに頑張りました!」と優勝の喜びを話していた。
また、同クラブでは、今回の優勝で大会の楽しさや地域貢献等を体感し、鹿屋市や周辺自治体でも、各イベントとカップリングで開催できないか…など「提案をしていきたい」とも語っている。