2025年05月01日 15時21分

《鹿屋経済同友クラブ 》

半島を結ぶための総決起大会を桜島の次は鹿児島市内で

令和7年第1回錦江湾横断道路推進協議会

 錦江湾横断道路推進協議会(久保薗東一会長)の令和7年第1回例会が、令和7年4月22日、鹿屋商工会議所で開催された。

 同会は、平成7年当初、薩摩半島と大隅半島をつなぐ「桜島架橋推進協議会」の実現に向け、鹿屋経済同友クラブが提言し、垂水経済同友クラブ、大姶良経済文化同友クラブ、鹿屋西部商工会の4団体で活動を続け、その後、桜島架橋推進協議会から錦江湾横断道路推進協議会へと名前を変更し、さらに活動を続けてきた。

 そして、「桜島大橋推進協議会(鹿児島市)」、「桜島架橋建設推進協議会(桜島)」、「垂水市錦江湾横断道路推進協議会(垂水市)」と、「錦江湾横断道路推進協議会(鹿屋・垂水)」による錦江湾横断道路推進連携協議会が、昨年末に設立され、今年1月には錦江湾横断道路建設推進総決起大会が桜島で開催されている。

 この日は、鹿屋市4団体による錦江湾横断道路推進協議会が開催され、久保薗会長から今年1月の連携協議会による総決起大会までの経緯や、その以前に、これまで鹿屋市の協議会と鹿児島市の桜島大橋推進協議会とにより天文館アーケードで署名活動2回、鹿児島駅前広場で署名活動2回実施。
 塩田知事、下鶴市長にも活動報告と陳情を行い、それぞれマスコミでも取り上げられた。

 その後、桜島、垂水と協議会が設立され、4団体による連協ができ、決起大会も開催し、広く鹿児島市民にも認知されてきたのでは…など話があった。

 今後の活動として、会員から「鹿児島市側と桜島側に協議会ができ、4団体の連協も設立され、いよいよ半島間を結ぶ両サイドに住んでいる人たちにもっと動いてもらうとき」
 「大隅地区の県議にさらに動いてもらい、鹿児島市議にももっと働きかけ、知事や市長に思いが届くように」
 「錦江湾の断層の存在が気になる。安全面を考えしっかり調査してほしいし、個人的には観光を考えると当初から活動してきた通り架橋で造ってほしい」

 「明石海峡大橋は神戸市長、瀬戸大橋は香川県議、天草大橋も元県議の強い思いと訴えが国や県、自治体を動かした。もっと議員や首長に動いてもらいたい」
 「桜島で決起大会が開催されたが、次は鹿児島市内で開催を」などの声が上がっていた。

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