2026年10月24日 05時45分

《スポーツ・健康 》

アジア競技大会金メダリスト 鹿屋体大の梅澤選手が報告会

 2026第20回アジア競技大会における金メダリストの報告会が、令和8年10月21日(水) 、鹿屋体育大学水野講堂で開催された。

写真=あいさつする梅澤選手

この9月から10月にかけて開催された第20回アジア競技大会に本学の在学生として唯一出場し、見事に金メダルと銀メダルを獲得した自耘車竸技部の梅澤幹太選手の健闘を祝し、報告会と祝勝会が開かれたもの。

 梅澤幹太選手と顧問教員の対談形式により、アジア競技大会出場前後における練習環境や心境等の変化などを報告した。

写真=会場に入場

写真=金久学長があいさつ

写真=山口監督が梅澤選手のこれまでを紹介

 梅澤幹太選手のアジア競技大会における金メダルと銀メダルを獲得した試合概要は次の通り。

 〈金メダル〉
 令和8年10月1日 男子オムニアム
 オムニアムとは、スクラッチ、テンポレース、エリミネーション、ポイントレースの4種目を1日で実施し、その合計得点で順位を競う自転車トラック競技。
 スピード、持久力、戦術など総合的な能力が求められる。

 梅澤選手の決勝時 試合内容
 スクラッチ→テンポレース→エリミネーションの3種目終了時点で首位に立ち、最終種目のポイントレースでリードを広げ193ポイントを獲得し、金メダルを獲得した。

 〈銀メダル〉
 令和8年9月30日 男子4kmチームパシュート
4kmチームパシュートとは、4人1組で4000mを走行し、チームワークと持久力を競う自転車トラック競技。

 選手が先頭を交代しながら走行し、3人目の選手がゴールしたタイムで順位が決定される。

 梅澤選手の決勝時 試合内容
 日本代表チームの一員として出場。7カ国でタイムを競った。
 予選時には大会新記録(3分52秒279)を樹立して、決勝では3分49秒005とさらに記録を更新し、銀メダルを獲得。

 優勝の中国はアジア新記録及び大会新記録(3分47秒621 )樹立。これまでの大会記録は3分52秒757。

 この日は、学生であふれる水野講堂で、金久博昭学長があいさつし、スポーツ・武道実践科学系講師で自転車競技部の山口大貴監督が、梅澤選手を次の概要で紹介した。

 小学4年から12年間の競技歴、愛媛県松山市での高校時代には中長距離、3㌔IPJr.日本記録樹立。高校3年で全日本選手権ジュニアポイントレースで優勝。

 鹿屋体大では、1年で、これまで経験のなかったオムニアム種目が、オリンピック種目となり挑戦し、全日本インカレオムニアム3位、全日本選手権オムニアム10位。

 大学2年で、全日本インカレオムニアム優勝、全日本選手権オムニアム4位でナショナルチーム&プロチームに選抜。

 大学3年では、香港国際オムニアムで銀メダル、逃げ判断のコツを発見。
 全日本選手権オムニアム3位、全日本インカレオムニアム優勝などの成績を伝え、オムニアムで重要なことは、4種目の総合得点をどのようにして獲得していくか。重要種目のポイントレースでいかに大量得点するか。

 高校時代にすぐれた競技実績を土台に、大学では競技経験を研究へと結びつけ、文武不岐を実践している学生。

 そして梅澤選手に、今回の金メダル獲得につながった最大の要因は何か?を聞き、オムニアムにおける得点戦略の変化、ラップ獲得を狙う逃げの判断、実行に関する実践点などを説明。

写真=質問する学生

 この他、高校生や大学低学年時と比較して何が成長したと感じるか?
 ドーピング検査はあったのか?検査を受けるに当たり、気を付けていることはあるか?などを対話形式で会場に伝えた。

 会場の学生からも、練習や大会でメンタルを維持していくノウハウは…などの質問もあった。
 花束等の贈呈があり、自転車競技部の選手たちと記念写真を撮り、次のステップ、ロサンゼルス2028でのオリンピック出場と、2032年のオーストラリア・ブリスベンオリンピックでのメダル獲得に向け、決意を新たにしていた。

写真=体大自転車競技部学生と

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