2024年12月08日 21時46分

《地域づくり 》

子どもから大人5チームでタスキ受け親睦・融和深め

第2回きほく耐久リレーマラソン大会

 第2回きほく耐久リレーマラソン大会が、令和6年12月7日、輝北運動場で開催され、市成、百引、平南、高尾、MORI ALL WAVE KANOYAの5チームが参加、1時間でどれだけの周回、運動場の約400mのコースを代わる代わる走れるか、健脚を競いながら、声援が飛び交い、地域内の親睦と交流を図った。

主催は、きほく耐久リレーマラソン実行委員会
後援は、鹿屋市・輝北地区各町内会

写真=タスキ受け継ぎ颯爽と

写真=田原信幸実行委員会会長があいさつ

写真=威勢よくスタート

写真=MORI ALL WAVE KANOYAチームがトップでスタート

 輝北地域のスポーツに対する市民の関心を高め、幅広い年齢層の参加・親睦・融和を深めるとともに、体力向上・心身の鍛練を図るために実施された。

 開会式では、池辺勇人実行委員の進行で開会宣言、田原信幸実行委員会会長があいさつ。輝北総合支所の吉永隆治支所長が来賓挨拶。

 米重隆広審判長が競技上の注意、市成町内会の吉水成杜、馬場英俊両選手による選手宣誓で競技開始。

 各チーム、輝北地域に居住する者及び、小学校、中学校に勤務する者、高校生以上については、その出身、輝北の仕事に従事する選手で構成、半分以上は学生が参加する10人から20人の間で5チームによるスタート。

 1人1周から5周まで時間までは何回走ってもいいルール。1周目は、MORI ALL WAVE KANOYAがトップで走り抜けタスキを手渡し、その後、抜きつ抜かれつのデッドヒートが繰り返された。

 これまで町内の街頭を走るレースが続けられてきたが、コロナ禍もありいったん途絶えて、新たに昨年から輝北運動場を周回するきほく耐久リレーマラソンとしてスタート。

 勝敗を決めるというより、小学生から大人まで幅広い年齢層の参加し、抜きつ抜かれつのデッドヒートを全員が一緒になって声援、お互いの交流を深め合った。

 同大会参与で輝北地域体育振興会の岩元勇一会長は、「子どもたちの部活動なども昔はいろんなスポーツで行われていたけれど、今児童、生徒数、部活も少なくなり、こうして輝北の4町内会で子どもから大人までいっしょになってのイベントも少なくなっていた。

 こうして開催することで、あら久しぶりやったね、などと声を聞くこともでき、また、グラウンドを周回してみんなで応援し合って盛り上げることができるので、まだ2回目ですが、終わったら反省会も開いてまた、さらにいい形で続けていければ」など話していた。

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