2024年12月05日 14時45分
《食・物産 》
つらさげ芋の里「大野原(うのばい)いきいき祭り」賑わう
つらさげ芋の里「大野原(うのばい)いきいき祭り」が、2024年12月1日、高峠つつじヶ丘公園ログハウス&公園駐車場で開催され、あまーいつらさげ芋を買い求め、イベントなどで多くの来場者が楽しんでいた。
高隈山系からの風が吹く垂水市大野原で作られている紅はるかの「つらさげ芋」。
収穫した紅はるかを30日間寒風にさらし吊るすことで、糖度を高め、40度を上回る甘さに仕上げた「つらさげ芋」。
その焼き芋や大学芋は大人気商品となり、この時期にイベントとして開催され大勢で賑わう。
この日は、つらさげ芋や大野原でとれた野菜、つらさげ芋の焼き芋、さつまいもチップスいもりこ、がね、芋蒸しパン、芋だんごの入ったうのばいだんご汁、つらさげ芋を原料とした大野原ラベルの焼酎などいろんな飲食ブース。
畜産農家の室田さんが直売する「室田バーガー」には、行列ができていた。
会場では、つらさげ芋詰め放題やお茶、大野原の冷たい伏流水で育てられたわさび、鹿児島大学演習林の木材を使った小物やアクセサリー販売。斧投げ、射的などのゲームなどでにぎわっていた。
うのばいいきいき祭りはこれまで、廃校になった大野原小学校跡で、森人くらぶ、鹿児島大学演習林のある農学部、地元住民と連携して開催されてきた。
今後は、同廃校の横につらさげ芋などの直売所や、つらさげ芋農家の販路もそれぞれでき、直売所を中心に少し規模を小さくして開催していくという。