2024年12月21日 11時54分
《行政 》
㈱森建設による輝北分署高規格救急自動車受納式
鹿屋市輝北町の㈱森建設(森義大代表取締役社長)による輝北分署高規格救急自動車受納式が、令和6年12月16日、大隅肝属地区消防組合で行われた。
贈呈式では、消防音楽隊の演奏を聴き、森社長から同消防組合管理者である中西茂鹿屋市長へ鍵が手渡された。
寄附金額は2470万円
森社長が「2025年に私ども森建設が創立70周年という節目を迎え、事業が継続できる感謝の気持ちを何かしら地元へ還元したいという思いから今回、救急車の寄贈という形をとらさせていただきました。輝北町のみならず、多くの方々の手助けの一助となればと思います。
年々自然災害の猛威によりライフラインの重要性が問われているように感じています。弊社もBCP策定による事業継続計画を作り日ごろから全社員に周知徹底している。
いざ自然災害が発生したときに、どういった動きをすればいいのか、緊急物資が必要なとき輝北町内に備蓄基地を5ヶ所、転電時に本社を発電所代わりに機能する改修工事を行い、町内2か所のガソリンスタンドを開放、要請があればすぐ重機、クレーン出動態勢、官民連携となった対応を、地元企業でしかできないということを突き詰めながら、引き続き協力してまいりたい。
建設業、畜産業を中心にグループ25社800名が勤務、全社員に周知させ、社訓である人へ、街へ、地球へ。という感謝の気持ちを会社の真ん中に置きながら貢献できる企業運営を行ってまいりたい」などあいさつ。
中西管理者から森社長へ感謝状が手渡され、中西管理者から謝辞が述べられ、真新しい救急車と備品を使っての救急趣味レーション訓練があった。