《教育・社会 》
誰もが活躍できる職場テーマに、高校生と企業とが交流
女性活躍推進事業 志布志市内事業所と高校生の交流会
令和６年度女性活躍推進事業 志布志市内事業所と高校生の交流会が、令和６年８月22日、志布志高校で開催され、同校１年生68人と地域の企業10社が、様々な意見交換を行った。
志布志市では、令和６年度女性活躍推進事業として地域の事業所と高校生が働く場におけるジェンダーや働くことについて意見交換を行う「事業所と高校生の交流会」を開催。
今回、志布志高校で実施し、尚志館高校は11月7日(木)に行う予定となっている。
今回、市内事業所と高校生が「誰もが活躍できる職場」をテーマに意見を交換し、市内事業所が若者の考え方を知り、組織づくりに活かしていくことを期待すると共に、誰もがその個性と能力を十分に発揮できる社会づくりの視点を待った次世代のリーダーを育成、女性の職業生活における活躍を推進することを前提に、男子生徒の意識を高めるためにも行われた。
この日は、志布志高校生68人、10事業所のほか、コーディネーターで株式会社タマリバの岩切社氏らが進行し、学生アドバイザー、女性活躍推進会議委員、アドバイザーで、お茶の水女子大学の高丸理香特任准教授らが見守って進められた。
志布志市役所コミュニティ推進課志布志市の五代千加子コミュニティ推進課長があいさつし、次の事業所紹介、意見交換の流れの説明があった。
有限会社三昧堂商事
大隅曽於地区消防組合
ＢＴＶ株式会社
株式会社日本政策金融公庫鹿屋支店
大福コンサルタント株式会社
鹿児島堀口製茶有限会社
一般社団法人一颯
株式会社サンエス総合ビルメンテナンス
株式会社ジャパンファーム
ＬＲ株式会社志布志営業所
各クラスの高校生小グループに、それぞれの企業が入り、企業紹介があって意見交換が開始された。
働きやすい職場についてや、給料が高い会社を選ぶのか、休みや福利厚生が充実している会社を選ぶのか…などのテーマで意見交換。
生徒からは
「求められること、やりたいこと、できるのことの３つが揃っている職場に就きたいと思ました」
「企業の方と実際に話ことができてとてもいい時間になりました」
「一つの意見を言うたびに、とてもいろいろ話してくれ、トーク力のすごさを感じた」
「私はまだはっきりとした夢が決まっていないので、今日話をしてくださったことも参考にしながら進路を決めていきたい」
「有給がたくさんとれるのは、とても魅力的だなと思いました」
などの感想が聞かれた。
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