2024年06月08日 09時59分

《雑草 》

願って平和な時が一刻も早く来て欲しいものです

 米国がウクライナにレッドライン(ロシア国境)を超えて攻撃してはいけない、と厳命していた事をた限定解除した。
 ウクライナの北東部ハルキウ市に対する攻撃に、ロシア軍は1ヶ月にわたる無差別攻撃で数万人の市民が避難を強いられ数十人死亡している。ホームセンターへの爆撃で子供2人を含む18人の住民が犠牲になる。

 ウクライナ軍は5月31日夜早速30㎞先のロシア南部ベルコロド市に向けてハィマース装輪車両の発射台からロケット弾を発射した。
 射距離92㎞あり22kの弾頭搭載する300㎏のロケット弾を数十発発射したと言う。
 ロシアの戦争拡大とテロの企てからウクライナと、ウクライナ住民をより多く守れるようにする一歩だとレッドライン排除は正当な行為と思った。

 ウクライナ側の狙いはベルコロイドとその周辺地域は、ロシア軍の北方方面部隊の拠点になっている。ロシアが戦争拡大をしてから2年余りの間バイデン大統領は、ウクライナ軍にレッドラインを敷いていた。それが解除されればそこを開放する事にあった。

増援が望めない状況では大きな出来事

 米国は空中投下の滑空爆弾ハープン巡航ミサイル高軌道ロケット砲システムのハイマース弾頭ミサイルと、M30・M31ロケット弾ATACMS弾道ミサイルといった精密弾薬を供与する事になった。
 ウクライナ領内にあるロシアの目標に使用する為で、ロシア領内に使用すれば米国は軍事支援を控える条件をつけていた。これは戦争で生きるか死ぬかの戦場では少し、ナンセンスな片手落ちの条件であった。

 ロシアの国境から40㎞程のウクライナ東部ハルキウ市に対する最近の攻撃を受けて考えを替えた様だ。人口140万のハルキウではロシア軍の最近の攻撃に1ヶ月攻撃に耐え、ウクライナ側の国境沿いの村を次々に占領し小さな都市もホウチャンシクを瓦礫だらけの戦場にした。

 ウクライナ側は直ちに第36独立海兵旅団と精鋭の82独立空中強襲旅団などを増援して送りロシア側の追撃を食い止めた。又ウクライナはポーランドが現役を終えた旧式S200を大量に貰い受け、独自に電子装置を改良し最新鋭のロシアのA50早期警戒機を、2機立続け2ヶ月間で撃ち落としたと言う。増援が望めない状況では大きな出来事であった。

 ウクライナは電子機器を改良しロシアが漫然としている隙にやられている。稼働する機体はロシアはあと1機だけと聞くが、間もなくF16が配置につくとロシアの制空権も危うく成って来た。
 虎の子の高価な機体は簡単には量産できない装備は電子機器が主であり、オペレーター養成もベテラン損失は手痛いしロシア側も空中安全網に隙が出た。攻撃手段を持たないからフレアとチャフでかわすしかなくなった。海軍もクリミアの主要港から160㎞から190㎞離れている処に停泊地を移している。

ウクライナを守る姿勢が明確になり動き出した

 陸上では亀の子戦車が新たに出現したように見えたが、既存の戦車に亀の甲羅のように鋼鉄の鉄片を繋ぎ対ドローンや無人機攻撃をかわす為に、鎧を付けただけの装置であった。
 重量も増し視界が効かず砲塔の旋回が思うようにいかなかった、歩兵の先導に役に立つだけで戦車砲や大砲には非力である。
 戦場から離脱する場所をドローンに監視され一網打尽に攻撃されドローン対策は終わったと言う。
 フランスはミラージュ型戦闘機を供与するので乗員の慣熟飛行が終わり次第機体を、引き渡すと昨日のテレビニュースが流れた。

 又、ウクライナ領土からロシアの主要目標に、米国から供与されたミサイルで攻撃が行なわれたとのニュースも流れた。西欧諸国から支援の武器弾薬が届きだしたのは、プーチン大統領と中国訪問から帰ると状況が分かり動き出した。ガスパイプラインの条約が締結されず両国の信頼関係も思ったより厚くなかったようだ。

 ネットやテレビ新聞等の情報は判官贔屓(ひいき)があるせいか、俄然ウクライナの反撃が目立つ情報が多い。
 ロシアの略した経済フォーラムが予想したより低調の様だ、この調子で今迄のウクライナへの支援物資が滞っていた米国の動きが、ウクライナを守る姿勢が明確になり動き出した。
 この状態で侵略された領土を奪還して戦争終結が進むことを、私達も世界の人々も願って平和な時が一刻も早く来て欲しいものです。(岩重20240608)

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