2024年07月25日 17時03分
《事件・事故 》
曽於市の20代職員、酒気帯び運転で停職2箇月など懲戒処分
曽於市は、令和6年7月25日、20代の市長部局職員男性主事に対して道路交通法違反(酒気帯び運転)での懲戒処分を公表した。
帰宅する途中に信号待ちをしていた曽於市末吉町新町の国道交差点で当該職員の自動車が発進しないことから、不審に思った後続車の運転手が、車内で前かがみで居眠りをしていた当該職員を発見。
その後、通報で駆け付けた警察官による検査で、基準値を超えるアルコール分(0.15mg/Q)が検出された。
令和6年7月23日、運転免許停止処分(90日)の処分を受けたことにより、本人の証言だけでなく、公的にも本件酒気帯び運転の事実を確認できたため、本件処分を行った。
処分内容は次の通り、いずれも7月25日付け。
▽男性主事
停職2箇月
昇給号給から減ずる号給数4号給
勤勉手当の100分の10を減額
▽総務課長
口頭訓告・
▽直属の課長
口頭訓告
五位塚剛市長は次のコメントを発表した。
このたび、本市職員が、「酒気を帯びた状熊で車を運転する」という重大事件を引き起こしたことは、誠に遺憾であり、市民及び関係機関の皆様の信頼を大きく損ねたことについて深くお詫び申し上げます。
今後は、再発防止と市民の皆様への信頼回復に全力で取り組んでまいります。