2026年10月15日 17時36分

《政治・行政 》

旧コスモピア跡地温浴施設再建問題で緊急住民報告会

旧コスモピア跡地に早期建設を求める会主催

 旧コスモピア内之跡地・温浴施設再建問題に関する緊急・住民報告会が、令和8年10月10日(土)、いこいの家と北方公民館で開催され、また「スカイプルーリポン運動」をこの日から開始。17日には岸良出張所でも開催される。

 主催の旧コスモピア跡地に早期建設を求める会(柳川早百合代表)の趣旨に賛同する地域住民が、スカイブルーリボンをつけて、その思いをアピールしようという運動がスタートした。

 旧コスモピア跡地に早期建設を求める会では、肝付町内之浦地区における「旧コスモピア内之浦」跡地の温浴施設再建問題に関し、住民の切実な現状を伝えるべく開催されたもの。

 同会では、次のメッセージを伝えている。
 施設は休館から約6年が経過し、本年3月に更地化されました。
 町による民間公募は「応募ゼロ」に終わり、民問主導の再建は事実上不可能となっています。
 当会は、過去の3300筆超の嘆願(施設再開要望)を踏まえ、「豪華な施設ではなく、身の丈に合った最低限の公設温浴施設の建設を求める請願を9月議会へ提出しました。

 しかし、議会では明確な審査日程も示されないまま継続審査が見込まれており、住民の願いが放置される危機に直面しています。

 本報告会では、議会と行政の実態を住民へ直接報告するとともに、施設再建への賛同の輪を視覚的に広げる新たな取り組みとして「スカイブルーリポン迎動」をスタートさせます。

 地域コミュニティ存続をかけた住民の切実な声と、新たな運動の幕開けをぜひ、理解していいただきたい。

写真=スカイプルーリポン運動のリボンを巻いて説明する柳川代表

 この日は、コスモピア内之浦についての時系列について次の要旨説明があった。

 平成10年にコスモビア内之浦の開業、コロナ他の要因もあり、令和2年9月休館。

 令和3年
 国民宿舎コスモビア内之浦のあり方検討委員金が設置され、知己住民によるコスモビア内之浦の早期改修と再開を求める嘆願書3212名の暑名を町長に提出。
 国民宿舎コスモピア内之浦のあり方について、持続可能な収支計画の策定と最適な施設運営事業者の確保を踏まえて存続させることが適当である旨を答申。

 令和4年
 内之浦地区拠点施設創生準備委員会、専門部会を新たに立ち上げる。
 町議会3月、6月、12月の一般質問で、コスモピア再開に関する質問が続く。

 令和5年
 公募要項を発表。
 既存施設については無償譲渡するものとする(アスベスト含有)。
 事業用地について、土地は無償譲渡または貸付とする。
 事業者が希望する場合は、町が解体・撤去し更地の状態で引き渡す…など。

 令和6年
 公募開始
 優先交渉権者の決定
 12月議会では、町が解体して事業者と交渉不成立のときは、町でそれなりの施設をつくる…と町長が答弁。

 地域性民への解体についての説明は、要望があれば説明とするも…説明は無し。
 優先交渉中、業者が解体を希望したから…と町最答弁
 この事業者が決定し訳でもないのに。

 町長がコスモビア内之浦を解体撤去と判断した理由…優先交渉権者と交渉中なのになぜ…。

 議会全員協議会で議員から、審議したのか、内容はどうなっているいるんだと質問も。

 令和7年
 優先交渉権者から協議打ち切りの打診
 議会で町長が「優先交渉権者破断した場合は町でつくる」と2度目の答弁。

 解体工事請負契約、5億3460万円の締結。

 7月の町長選運動中に、優先交渉が破断したら町がつくる…とアピール。

 9月にコスモビア跡地の施設建設嘆願書の提出(3366名分)

 10月優先交渉権者協議の打ち切りと優先交渉権者の辞退。
 資材、人件費の高騰、事業の持続性シミュレーシ20年間の収支赤字を予測。

 12月議会では、優先交渉権者と交渉破談したら町でつくる…を町ではつくらない、議会全協で方針転換。民設民営を追求。

 令和8年
 3月に町民説明会の開催
 臨時議会では、町でるつくると申し上げた時点は、万が一の際には行政が責任を持つ覚悟を示した(町長)。

 優先交渉権者の辞退については、町がつくるとした場も莫大な赤字、将来世代に過度な財政負担を残す…と町長

 6月再公募受付開始。
 7月公募締切で応募無し。

 9月旧コスモビア内ノ浦跡地における公設温浴施設の早期建設を求める請願書
 9月議会で一般質問、全員協議会で町のによる企業への聞き取り等を説明。
 また、旧コスモビア内ノ浦跡地における公設温浴施設の早期建設を求める請願に関する意見陳述及び審査日程明示を求める要望書を議会事務局に提出。

 全協で公募結果に関する質疑を再開。

 10月地域住民説明会を開き周知活動。

旧コスモビア内之浦跡地における公設温浴施設の早期建設を求める請願書の趣旨内容

 時系列の説明が終わったあとは、肝付町町議会旧コスモピア関連の議会一般質問ライプ中継録画を出席者全員で観た。

 第2回目の公募結果説明と全員協議会での質疑状況について、さらに公設温浴施設の早期建設を求める請願の内容についても説明があった。

 旧コスモビア内之浦跡地における公設温浴施設の早期建設を求める請願書の趣旨内容は次の通り。

 令和2年9月より休館していた旧国民宿舎コスモピア内之浦は、解体工事を経て令和8年3月末に更地となりました。

 町は民間活力による再建を目指し事業者公募を実施しましたが、令和8年8月、県内外167者への周知にもかかわらず「応募者なし」という結果が公表され、民設民営方式による再建の不可能性が明確となりました。

 本事業用地に存在する温泉源泉は、旧内之浦町時代に「ふるさと創生資金(1億円)」を投じて掘削された町民共通の貴重な公有財産であり、現在も町の公金 (観光費)によって維持管理が続けられています。

 この生きた温泉資源を活用せず、不確実な再公募等によって更地のまま長期放置することは、公費の無駄遣いであるはかりか、内之浦地区の著しい地域社会の疲弊と住民福祉の重大な損害を招くものです。

 私たちは、かってのような大規模な宿泊・宴会施設の建設を求めているのではありません。
 旧内之浦町時代から受け継いだ貴重な温泉資産を無駄にすることなく、高齢者の健康増進や地域コミュニティ再生の拠点となる「身の丈に合った最低限の機能を有する公設の温浴施設(日帰り入浴等)」を、町主体で早期に整備することを強く求めるものです。

 地方自治法第124条の規定により、下記のとおり請願書を提出します。

 請願項目
 1.事業者公募の結果(応募なし)を踏まえ、民間主導による再建方針を速やかに見直し、町主導による「公設(指定管理方式等)」での再建へ方針転換すること。

 2.ふるさと創生資金により掘削された温泉源泉を最大限に活用し、町民が日常的に利用できる「身の丈に合った最低限の日帰り温浴施設」を早期に建設すること。

 3.高齢者の健康維持および地域コミュニティの復元のため、町民が通いやすい適切な利用料金体系および利便性を確保すること。

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