2024年09月13日 10時56分
《スポーツ 》
大崎町で合宿の台湾陸上竸選手団を黒牛やウナギで激励
東京オリンピックの際、大崎町がホストタウンとして登録された台湾の陸上竸技協会選手団が9月10日から9月21日にかけて合宿を行うが、10日には選手団一行が大崎町役場を訪れ、東靖弘町長らがエールを送り、鹿児島黒牛8㌔とうなぎ30尾が激励品として贈呈された。
今回の合宿は、2026年9月から開催される「第20回アジア競技大会(名古屋大会)」に向け、ジャパンアスリートトレーニングセンター大隅を拠点とした合宿を実施するもの。
台湾選手団は、台湾陸上競技協会選手団28名、台湾教育部体育署職員1名、監督・コーチ9名、トレーナー2名、選手16名、種目は100m、400mH、走高跳、走幅跳、槍投、砲丸投、十種競技。
この日は、東町長が「2年連続で大崎町に合宿にお越しいただき、こうして皆さんとお会いできたこと非常に嬉しく思います。東京オリンピックにおける日本のホストタウンとして登録されたときからご縁をいただき、台湾陸上協会と大崎町の間でお互いをパートナーとして相互協力する覚書を結びました。
皆さんの合宿で可能な限り協力しサポートしていきたい。充実した合宿となり,それぞれの目標を達成され、ますますご活躍されよう」など歓迎のあいさつ。
県やジャパンアスリートトレーニンクセンター大隅センター長らが激励のあいさつし、大隅地域振興局長総務企画部の木村仁士部長が鹿児島黒牛8㌔、東町長からうなぎ 30尾の激励品が贈呈された。
台湾教育部体育署の潘瑞根氏、台湾陸上競技協会選手団の孫念祖総監督が、それぞれの思い、意気込みや「台湾にもぜひいらしてください」などを話した。
今回、令和5年6月に実施して以来の合宿となっている。