《地域づくり 》
わたあめ機セットをXマスプレゼント 新生社印刷が大隅学舎へ
株式会社新生社印刷(岡崎洋人社長)が、昭和63年から毎年38年間、児童養護施設大隅学舎(藤井光晴施設長・53人)へ送り続けていているクリスマスプレゼント。
今年は、子どもたちからのリクエストのあった野外イベントでも使えるような「わたあめ機セット」が贈られ、今後イベントがあるたびにみんなで楽しめる…と喜ばれている。
昨年と一昨年は、これまで子どもたちの居場所の一つ、室内でも過ごせるように様々なジャンルの図書、絵本。
このほか、子どもたち一人ひとりが選んだ靴、手を汚さず砂遊びが手軽に楽しめる室内用の不思議な砂と砂場、ホームシアターセット、三連低鉄棒、ハウス型遊具、屋外でのイベント等でマイクを使うためのワイヤレスアンプ、野球道具一式、ワンタッチテント、クリスマスツリーとイルミネーション一式、農業体験に使う軽トラック、施設内のゴミステーション整備など要望に応え様々。
写真=岡崎社長㊧から藤井施設長へ
同学舎では今年、かのや夏祭りの踊り連に参加したり、地域のイベントなどにも関わったりすることも多くなってきているが、わたあめは大人気。
それを自分たちでできれば…と要望があり今回、実現したもの。
藤井施設長は、「イベント等でわたあめを買いたいけど買えないという子どもたちもいて、今回プレゼントとしていただき、地域のイベントでも使ったり、わたあめ機があると自分たちで作ったり楽しめるし、みんなにいきわたるのでとてもありがたいです。」など感謝の気持ちを伝えていた。
また、雑談の中では、最近の子どもたちの生活や社会とのかかわり方など、子どもたちの育つ環境、世相などについても、様々な話が出、学舎内では登山部やマラソン部など職員と子どもたちがいっしょになって楽しむ活動やイベントが盛んになっている…など報告もあり、このわたあめ機セットがその中でも活躍しそうだ。















































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