《トピックス 》
唐芋の6次産業化 を韓国でも!
東アジア唐芋友好協会
韓国海南郡唐芋関係者来鹿
韓国、中国、日本の3ケ国の唐芋関係者によって2010年に発足した東アジア唐芋友好協会(郷原茂樹理事長)。

写真=写真=フェスティバロ農園を見学
互いに行き来するなど交流を続け、日本の唐芋加工技術を中国や韓国に情報提供、具体的なプロジェクトが動き出そうとするなかで、韓国の海南郡花山農協(呉相楱組合長)ら唐芋関係者12人が13日、鹿屋市を訪れ、南風農菓舎・デザートハウスで交流会を開催、さらなる親睦を深めた。

写真=写真=フェスティバロで説明
東アジア唐芋友好協会の視察団は、これまで全州大学学長ら、全羅南道務安郡、同海南郡、益山市影島区、務安黄土唐芋クラスター事業団、益山市韓味食品㈱、忠北唐芋クラスター事業団、鹿屋市や鹿児島市など訪れ交流を続けてきた。

写真=写真=呉組合長から郷原理事長へ記念品
鹿屋市や沖縄、韓国などで東アジア唐芋友好ワークショップを10回開催を重ね「唐芋の加工と6次産業化」をテーマに研究討議が行われている。
今回、韓国海南郡の唐芋関係者らは、フェスティバロ、大隅加工技術研究センター、鹿児島きもつき農業協同組合横山選果場などを視察。


写真=写真=あいさつする郷原理事長/呉組合長
唐芋で2万円のコース料理
交流会では郷原理事長が、唐芋友好協会のいきさつや経緯など話し、「これらがさらに具体的な運動に繋がっていきますように。
また、この外の景色、錦江湾にクルーズ船が通り、そのツアー客が高速船を使って大隅にも来るようになりました。
その中で2万円の料理を出してくれと言われ、唐芋を使ってどんな料理を出せばいいのかと悩みながら、今日はその2万円の料理にチャレンジして創ってみました。どうぞお召し上がりください」などあいさつ。
呉組合長も、これまでの交流や唐芋の加工を通じてさらに繋がりを…など話し、メンバーを紹介。
東アジア唐芋友好協会のこれまでの軌跡をスライドで紹介した。
それぞれ記念品が交換され、森山裕衆議院議員の池田和弘秘書の音頭で乾杯し歓迎会。
唐芋料理やスイーツがふるまわれ舌鼓を打ち、早速プレゼントされた黒じょかでなんこ大会が始まり、大いに盛り上がった。



写真=写真=唐芋料理・スイーツ2万円コースを説明する郷原シェフ/参加者で記念撮影
動画=黒じょかなど記念品交換
動画=黒じょかで焼酎を酌み交わしなんこ大会