2025年07月22日 22時39分

《事件・事故 》

志布志港内で火災船発生 乗船2名 命に別状なし 油流出なし

 志布志海上保安署は、令和7年7月22日午後3時53分頃、志布志港内で発生した火災船情報(第1報)を同日午後9時、公表した。

 発生したのは、22日午前03時50分頃、志布志港若浜地区中央埠頭1号岸壁南東方約400㍍の海上。

 火災船は、志布志市定係港の「希望」2トン(長さ11.29㍍)小型兼用船。

 乗船者数は、71歳男性船長(志布志市在住)含め2名。

 情報入手時間・経路は、22日午後03時53分頃、事故船船長から同署へ通報者。

 発生日時・場所は次の通り。
 火災船船長から同署宛「船が燃えている。仲間の船には連絡済。これから海に飛び込む。」との通報があり、当署所属巡視艇りんどうを現場向け急行させた。

 火災船乗船者2名にあっては、火災発生と同時に自ら海へ飛び込んだ後、午後4時頃、付近航行船舶である志布志漁協所属船「第五朝飛丸」により両名の救助完了。

 船長にあっては右肘部に軽度の火傷、乗組員にあっては体調不良を訴え、救急搬送されるも、両名とも命に別状なし。(両名とも救命胴衣着用)。

 火災船船体にあっては、風潮流により港内を漂流していたところ、午後4時21分、港内航行中の僚船により曳航されて、志布志港観光埠頭へ着岸、以後、消防、巡視艇りんどうによる消火活動を行い、午後6時12分頃に鎮火した。

 鎮火した火災船船体にあっては、クレーン車にて、午後7時46分、志布志港観光埠頭に陸揚げされ、志布志港本港地区へ搬送された。
 陸揚げ時に油流出なし。

 火災の原因等については、今後調査予定。

 出動勢力
 志布志海上保安署巡視艇りんどう
 警察、消防、志布志漁協所属船「第五朝飛丸」(0.9㌧、5.38㍍)ほか僚船4隻。

 現場付近の天候;晴れ東の風6メートル、波0. 7メートル視程:良好。

 火災船乗組員両名を救助した「第五朝飛丸」(あさびまる船長;谷山勝裕)は、公益社団法人鹿児島県水難救済会志布志漁業協同組合救難所所属の漁船。

 公益社団法人鹿児島県水難救済会志布志漁業協同組合救難所は、海での遭難者や船舶などの救助活動をボランティアで行う団体。
 志布志漁業協同組合の組合員等で構成されている。

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