2024年03月26日 11時24分
《芸術・芸能 》
とても素直で心から惚れ込んで楽しんで撮っている作品
第45回九州創光写真展入賞作品展巡回写真展が3月19日から24日まで、鹿屋市のリナシティかのやで開催された。
九州創光写真協会は本部が大分市にある協会。形式にとらわれず自由な発想と新しい表現を求めた写真分野の積極的な展開を目指している。
第45回のフォトコンテストは、A4部門と額装部門で募集され、鹿屋市では13年ぶりに巡回展が開催された。
会場のリナシティかのやには、一般受賞作品24点、会員受賞作品14点。A4部門受賞作品一般12点、会員3点。が巡回作品として115点が展示された。
入賞写真の部
九州創光賞「僕が主役です」小山初己。審査員賞「pourquoi es-tu la?」井上あさか。江藤賞「竜神」荻野安弘。鹿屋市長賞「鬼すべ」山下裕彦。大分市長賞「薄明光線」渡部彰子。他。
地元大隅美術協会から近藤津代志「鬼神」ら10点。大隅写真クラブ写楽から江口正勝「清爽」ら7人が22点出品。鹿屋写友会の岩重順一「ヤマセミ」ら8人が27点出品。
審査員の秋田良恵氏は、「皆さんの作品に大変心を打たれました。とても素直で心から惚れ込んで楽しんで撮っておられる作品はどれもとても優秀でした。」と講評した。
鹿児島市の写真好きな女性は「よい作品が多く、勉強になります」と話していた。