《トピックス 》
食材と絶景の宝庫 大隅半島PR
マリンポートからの大隅ツアー再開
クルーズ船からチャーター船で
鹿児島市のマリンポートかごしまに寄港した海外クルーズ船の大隅半島へのオプショナルツアーが14日あった。
鹿屋港で森山裕衆議院議員や中西茂鹿屋市長らも出迎え、カンパチの刺身など試食。かのやばら園を見学、南風ガーデンでは鹿児島の食材を使ったフルコースランチで大隅の食や自然を堪能した。
動画=クルーズ船から大隅半島へ上陸
クルーズ船からのオプショナルツアーは、新型コロナウイルス禍で中断、この3月に再開されてから初めての寄港。
ツアーは、ジャパネットクルーズの横浜港発着、函館、秋田、金沢、韓国の釜山、鹿児島、高知を巡るMSCベリッシマ(約17万トン)の乗客12人。
マリンポートからなんきゅうフェリーのチャーター船で約40分かけて鹿屋港に入り、大漁旗を背に「ようこそ大隅へ」の横断幕を掲げ、カンパチロウやばららちゃん、鹿屋港大隅観光利用促進協議会のメンバーら大勢が出迎えた。


写真=坪水協議会長、森山議連会長があいさつ

写真=ツアー客と出迎えの市民らと記念撮影
地元の盛大な歓迎を受けたツアー客。
歓迎式では、鹿屋港大隅観光利用促進協議会の坪水会長、自民党クルーズ船観光振興議連会長の森山裕衆院議員が歓迎のあいさつを行い、かのやカンパチの刺し身とヒメアマエビのかき揚げを試食。
鹿屋市漁協の皆倉貢組合長が「鹿屋のかんぱちは日本一おいしいと評判です。今日を機会に2度、3度とお越しいただければ」などとPR、ばら園、南風ガーデン、荒平天神などで大隅半島に約4時間滞在した。
埼玉から訪れた夫婦は、「お刺身が美味しくて、甘い醤油で食べたことがなかったので、とてもこの刺身に合って美味しかった。ぜひ甘い醤油も購入してみたい」と話していた。
動画=客を歓迎するカンパチロウや森山衆議院議員
南風ガーデンの鹿児島産食材を使ったランチメニューは次の通り。
鹿屋漁協のカンパチを使ったカルパッチョ、紫いものスープ、アロエと鹿児島湾で取れた桜エビと辺塚ダイダイの和え物、鹿児島産の黒豚のトマトソース煮込み、自家製ミントのシャーベット、自家製ハープを使った薬膳カレー、カラー芋ととろ一り焼き芋のスイーヅ、ローゼルティー。