2023年12月18日 13時43分

《トピックス 》

10周年感謝祭大賑わい

志布志湾大黒イルカランド

 志布志湾沿いにある「志布志湾海の駅イルカランド」は、12年前の4月10日にプレオープンし、7月10日にグランドオープン。

 今年で12周年になるが、10周年記念祭はコロナの影響で開催できず、12周年の今年6月24日と25日の2日間、「イルカランド10周年感謝祭」を開催した。

イルカの演技1

 大黒温泉をオープンするため、ボーリングしたが、泉質が良すぎて温泉には向かず温泉ではなく別の施設を作ることにした。

 大黒グループの川本正男会長(77)は、「上野動物園にパンダが来て話題になっており、ここにイルカランドを作ろうと考えた。民間の水族館はたいへんだが、イルカと近くでふれあう施設を作りたい」と考えた。

イルカの演技2

 24日の感謝祭初日は天候に恵まれたくさんの入場者が訪れた。11時からのイルカショーが始まる頃には2千人の入場者があり、夕方までには約5千人が入場した。

 会場周辺の道路はには車があふれ、駐車場に入りきれない車は近くの大黒リゾートホテル駐車場に駐車した。

イルカの演技3

 感謝謝祭は、来場者全員入場無料。1日3回開催のイルカショーは特別のショーで、いつものクイズは1問だが、イルカの体温は(33度)、耳はどこにあるか(目の後ろ)、グランドオープンの日は(7月10日)など特別に3問あり、全員正解し豪華景品がもらえた。

 2日間限定イベントとして、天然釣り堀でシマアジやマダイの大物を釣り上げたり、釣った魚は施設内の海鮮市場で調理してもらい美味しく食べる姿も。

クイズに正解し、豪華なプレゼントをもらう

 午後2時からペンギンのお散歩タイムがあり、途中で障害物競争や魚のアジ食い競争があり、子どもたちの歓声が上がった。

 ペンギンの赤ちゃんの名前募集もあり、今年生まれたペンギンの赤ちゃんに名前を付けた。
 有料だがペンギンやカメへ餌やり体験、乗馬体験もあった。

 都城の40歳代女性は「以前来たことあり家族5人で来た。近くで見ることができ、おもしろかった」と、同じく都城の家族4人は母親が志布志出身で、12年前のオープンの時に長男を乳母車に乗せて来た。オープン記念祭があると知り、懐かしく思って今回は次男も連れてきた。

 トレーナーとイルカのいきの合ったすごさに驚き楽しかった」と、鹿児島市内の5人家族は「イルカさんはすごかった」と話した。

ペンギンの餌やり

 川本会長は「10周年記念祭は「イルカランドはコロナにめげず頑張っていますとPRするために、開催した。都城から志布志まで高速道路で20分で来ることができ、宮崎県からのお客さんが多い。新しいイルカショーを考えている」と話していた。

ペンギンのアジ食い競争/ペンギンの名前付け

 志布志湾大黒イルカランドは→<a href="http://www.irukaland.com/" target="_blank">(公式ホームページ)</a>

〒888-0002 宮崎県串間市大字高松1481-3 TEL:0987-27-3939 FAX:0987-27-3988。

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