《教育・社会 》
教職員を悠志ネームで呼び合うなど寄り添う悠志学園開校
学びの多様化学校 志布志市立悠志学園
志布志市立悠志学園開校記念式典が、令和8年4月16日、同学園プレイルームで開催された。
同学園は、様々な理由で学校に通えない児童生徒たちに独自のカリキュラムで教育を行う不登校の児童や生徒に配慮した「学びの多様化学校」で、9年制の義務教育学校。
写真=前畑あきよ校長があいさつ
学びの多様化学校は、2005年に全国で設置可能になった制度で文部科学相が指定。以前は不登校特例校と呼ばれたが、児童や生徒が登校しやすいように2023年8月に変更された。
同学園でも登校時間を遅くしたり、年間の授業時間を減らした柔軟な課程を組んだり、教職員や児童生徒の一人ひとりを悠志ネームで呼び合うなど、寄り添う様々な工夫が施されている。
写真=福田裕生教育長があいさつ
校舎は、市役所有明支所の別館を改装。
子どもたちは登校すると、エントランスからのプレイルームでは、卓球台やハンモック、トランポリン、テント、ボードゲームがありリラックスして過ごせ、壁に向かって区切られた個別空間もある
2階の階段すぐ正面に職員室の窓があり、子どもたちの日々の表情を教職員が確認、職員室は低いカウンターで広いホールに開放されている。
各クラスの教室のほか、オンラインで授業を受けられる個別ブース、壁やドアを厚くして静かな環境で過ごせる部屋も設けられている。
写真=教職員の紹介
この日、式典では下平晴行市長が、「本学園の誕生は、市にとって大きな喜びであるとともに、これからの教育の在り方を示す大きな一歩でもあります。
ここに至るまでには、多くの関係者の皆さまが、子供たちの未来を思いながら丁寧に議論を重ね、準備を進めてくださり、その御尽力に対し、改めて深く敬意と感謝の意を表します。
志布志市では、くらしを守る、未来を育てる6本の政策の柱の一つに、子育て・教育の安心と質の向上を掲げいてる。
人間関係や場所や施設などの諸環境、学習への困り感や生活リズムの不調、学校に関係するストレスを抱え学校に行きづらさを感じるなど、現代の子供たちが、自分に合う場所や関係性を見つけ、より良い生き方を模索する場面が、これまでと比べ増加。
そのような中で、すべての子供たちが個性や可能性を最大限に伸ばせる学びの場をつくることは、自治体として極めて重要な使命です。
悠志学園は、「ゆっくり じっくり ともに 未来へ」という理念を掲げ、子供かも一人一人の歩みに寄り添い、安心して自分らしく学ぶことのできる学校です。
新たな学び舎として、悠志学園が力強く歩み始める本日は、志布志市にとって大きな節目となります。
悠志学園が、子供たちがゆっくり、じっくりと自分らしい未来を創るための歩みを支え、寄り添い、背中をそっと押してくれる場所になることを強く願っています。
教職員におかれましては、新たな教育環境の中で、挑戦と試行錯誤の日々が続くことと思います。
これから皆様が取り組まれる活動の一つ一つが、子供たちの自信につながり、未来をひらく大きな力となります。
どうか、その専門性を発揮し、子供に寄り添い、学びを支えていただきたいと思います。
市としましても、子どもたちの未来のため続き全力で取り組んでまいります」など式辞。
志布志市教育委員会の福田裕生教育長があいさつ。
鹿児島県教育委員会の地頭所恵教育長と、小野広嗣市議会議議長が来賓祝辞。
悠志学園教職員代表の前畑あきよ校長があいさつし、職員が紹介された。
また、翌日17日には、小学生6人と中学生19人の転入学セレモニーがあり、生徒児童の前で前畑学校長があいさつ、教職員が紹介され、校長をあーさん、教頭をとしちゃんなどで呼び合い、学校クイズが出されるなどコミュニケーション活動が行われ、教職員と転入学児童生徒や保護者、志布志市教育委員会学校教育専門官などとの温かい交流があった。















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