2024年09月06日 18時13分
《行政 》
人身事故で戒告処分 垂水市50歳代男性職員
垂水市は、同市職員の交通事故に対する処分について、令和6年9月6日、次の内容で公表した。
被処分者は、50歳代の市長部局課長補佐級の男性職員。
処分概要は次の通り。
令和3年8月15日 (目曜日)午後7時20分頃、私用で、肝付町から垂水市方面へ帰宅するため自家用車を運転し、肝属郡肝付町笠之原の県道68号線の片側2車線を下向きライトで走行中に、東から西~横断歩道のない道路を横断する歩行者に気づき、回避行動をとったが間に合わず、車の前方左側が歩行者と接触し、歩行者に怪我を負わせる事故を起こした。
なお、怪我をした歩行者との示談の成立に時間を要したため、今囘の処分となったもの。
この事故により、交差点安全進行義務違反(重傷事故)を犯し違反点数8点を受けたもので、「地方公務員法第29条第1項第3号」及び「垂水市職員の交通事故及び交通合違反行為に対する懲戒処分等に関する規程」の処分等の量定基準から、自己の責任を深く自覚し、再発防止に努め、このような事案が起きないよう、今後を戒めるため戒告とする。