《雑草 》
GWはぐるっとたるみずスタンプラリーを楽しんでみては…
垂水は全国トップクラスのびわの産地。
ゴールデンウイークには道の駅で垂水名産びわ祭りが開催されるなどにぎやかで、びわソフトクリームも人気。
20日、垂水市に立ち寄ったとき、びわ農家さんから今年のびわの収穫等の状況を聞いた。

今年は、昨年の秋から今年に入ってからの天候の影響か、育ちが今の時期、いつもより小粒だという。
一昨年に続き昨年、一大産地の長崎でも、寒波の影響で収穫が大幅にダウンしたという。
今年も同じような傾向が続いており、これから収穫期を迎え、例年GWにイベントを実施している垂水市も心配…という声。
びわだけでなく、低温の影響で一昨年は生産量日本一の指宿市のソラマメも傷み被害が大きかったという。
これから暖かくなり、全国的には真夏日になる地域もあるなど、今後の天候によって、収穫時期や収量など、まだわからない部分もあるが、GWには大粒でおいしいびわをいただきたい…。


垂水市はびわのほかにこの時期、高峠に自生する約10万本のつつじの話題にも及んだ。
18日には、つつじヶ丘公園でツツジ開きが行われ3分咲き。4月26日と27日には「春のつつじ祭り」が開かれイベントもあり、ゴールデンウィークの始めごろには見ごろを迎えるという。
特に今年は花芽もいっぱい付き、見ごたえあるとPRされていて、春のつつじ祭りでは地元の特産品の販売など行われにぎわう。
また例年、GW中の5月3日には、垂水市海潟の垂水市漁協内特設会場で、垂水カンパチ祭りが開催され、カンパチのつかみどりや解体ショーなどに行列、出店もいっぱいで海の幸を満喫できる。
さらには、4月26日~5月6日まで、2つの道の駅、森の駅、つつじヶ丘公園、垂水カンパチ祭など垂水市の5つの施設・会場では、ぐるっとたるみずスタンプラリーも実施され、すてきな賞品が当たる。GWは垂水市で楽しんでみては…。
(20250421米永)