2025年02月24日 07時35分

《農林水産 》

和牛甲子園枝肉評価部門の2年連続最優秀賞を讃える

鹿屋農高畜産課の鹿児島黒牛研究部

 第8回和牛甲子園枝肉評価部門最優秀賞受賞に伴う鹿屋農業高校による市長表敬が、令和7年2月17日、鹿屋市役所で行われ、2年連続の受賞にその栄誉が讃えられた。

 全国の農業高校で育てた和牛の肥育に関する取組とその肉質を、取組評価部門、枝肉評価部門、総合評価部門で競う和牛甲子園。

 取組評価部門は、日頃の取組内容とプレゼンテーションを評価。枝肉評価部門は、出品牛枝肉の肉質を評価。総合評価部門は、取組評価と枝肉評価の合計点で評価された。

 今年度は、全国25道府県40校から63頭が出品され、鹿児島県からは、鹿屋農業高、曽於高、市来農芸高、鶴翔高の4校が出場。
 その結果、鹿屋農業高校が枝肉評価部門で最優秀賞を受賞したもの。

 市来農芸高は、取組評価部門と枝肉評価部門で優秀賞、総合評価部門最優秀賞は、広島県立西条農業高等学校だった。

写真=和牛甲子園会場で(鹿屋農高提供・以下同)

 この日は、鹿屋農高畜産課の鹿児島黒牛研究部の門原真央さん(3年)、
郷優絆さん(1年)、木下虎徹さん(1年)が出席。
 篠原道明教諭が、鹿児島黒牛研究部を紹介し、増永泰久校長と門原さんが受賞報告。
 同高は今回、鹿農261号と虎大号の2頭を出品し、虎大号(去勢)が枝肉評価部門で最優秀賞を受賞。血統は喜亀忠×安福久×金幸で、格付等級はA-5。
 
 中西茂鹿屋市長が受賞を讃え、さらなる活躍に激励の言葉を述べた。

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