《政治・行政 》
孤立化の事前防止をテーマに垂水市総合防災訓練
令和8年度 垂水市総合防災訓練が、令和8年5月29日、訓練地区である大野地区訓練会場、大野地区公民館別館(大野ESD自然学校)で開催され、孤立化の事前防止をテーマに、地域と一体となって時系列的に訓練が行われた。
豪雨や地震等による道路交通の途絶により孤立化するおそれのある大野地区を想定。
写真=大野地区公民館役職員や消防団員らと図上訓練
災害発生から緊急安全確保までの情報収集・処理・伝達体制を検証するとともに、関係機関及び地域団体との連携を強化。
訓練を通じて地区防災計画及び個別避難計画の実効性を確認し課題を抽出し、訓練結果に基づいた防災計画の継続的改善を図りながら、市民の防災意識の高揚と知識向上を促進し、孤立化の事前防止に資することが目的。
また、5月29日から運用開始の「新たな防災気象情報について」、鹿児島地方気象台職員による講話を実施し、市民の防災意識の高揚と知識の向上を図り、地上デジタル波を活用した防災情報伝達(IPDC)の実証実験が実施された。
この日は、尾脇雅弥市長、大野地区公民館長や役職員、大野地区各自主防災組織会長、市消防本部連絡員、市消防団連絡員などが集まり、次の想定で行われた。
前線を伴った低気圧が日本海にあってほとんど停滞している。
低気圧から伸びる前線は熊本県付近にあり、これからゆっくりと南下し明朝には九州南部付近に停滞する予想となっている。
また、大陸から台風から変わった熱帯低気圧が北東進しながら九州に近づく予想となっている。
図上訓練(ロールプレイング方式)では、前日からの「レベル2大雨注意報」の経過、同日の降り始めからの連続雨量が200ミリを超え、垂水市災害警戒本部は、降水量及び土壌雨量から災害発生の可能性が高まったとして、災害警戒本部から災害対策本部に切り替えて、大野地区に警戒レベル3『高齢者等避難』を発令。
大野地区公民館別館を避難所として開設。
大野地区の降水量が増加したことから、災害発生の可能性が更に高まったと判断し、垂水市消防本部経由で大野地区消防団の第5分団に大野地区の警戒監視を命じた。
また、これまでの大雨により地盤が緩んでおり、急傾斜地での崖崩れ、河川の増水による堤防の決壊、家屋の浸水、道路の冠水など重大な災害が発生する恐れがある。」として、垂水市に「レベル3大雨警報」を発表した。
これらを時系列的に順序だてて説明。
自治会関係者らに、これまで大野原特有の事例等が無かったか、特別な誘導が必要な高齢者や障がい者いないか、などを確認しながら、また、FMたるみずによる割り込み放送を行いながら訓練を整理していった。
さらに、午後からは「レベル3土砂災害警報」で同区に警戒レベル4『避難指示』、市内全域に警戒レベル3『高齢者等避難』を発令し、避難所開設。
大野地区全域で土砂災害危険指標「レベル3」、垂水市に「レベル4大雨危険警報」が発表され市内全地域に対して警戒レベル4『避難指示』を発令。
また「レベル4土砂災害危険警報」を発表した。
大野地区周辺の山沿いの集落では、各所で小規模ながけ崩れの発生が消防、警察により確認されたことから、垂水市災害対策本部は、大野地区に対し警戒レベル5『緊急安全確保』を発令した。
垂水市に「レベル5土砂災害特別警報」を発表。
大野地区公民館別館には、陸、海自衛隊、警察、消防本部及び消防団第5分団から連絡員が到着している…などの図上訓練が行われた。
また、鹿児島地方気象台の松元誠地域防災官による「新たな防災気象情報について」の防災講話を聴き、尾脇市長からの訓示もあった。






























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