《地域づくり 》
みちづくしinかのや~未来を拓く道守活動~九州6県から
みちづくしinかのや2024、未来を拓く道守活動~宇宙へつづく光る道へ」が、令和6年10月24日、鹿屋市ホテルさつき苑で開催され、25日は現地体験学習で、九州6県からの参加者が大隅半島の食や風景を楽しんだ。
写真=交流会で田島直美実行委員長があいさつ
交流会では、西原幼稚園園児とカンパチロウによるオープニングアトラク ション、主催者の田島直美実行委員長、道守九州会議の塚原健一代表世話人があいさつ。
来賓の塩田康一県知事、中西茂鹿屋市長、森田康夫九州地方整備局長、があいさつ。
次の道守功労者表彰があった。
福岡:北九州市道路サポーター、西本町三丁目花壇愛護会
福岡:道守柳川ネットワーク
佐賀:高田電機(株)高田武嗣様
長崎:小川稔様
熊本:大津町商工会女性部
大分:西生石自治会
宮崎:チームM。
鹿児島:(公社)川薩法人会女性部会
写真=各県の地域の道守活動報告
基調講演があり、国立大学法人鹿屋体育大学講師で自転車競技部の山口大貴監督による「諦めなければ道は拓ける!」と題し、自転車競技における選手時代、監督就任後の体験談や教訓、地域とのふれあい、ロードとの関わり、道に対する思いなどが話された。
地域の活動報告では、未来を担う若い世代と地域の交流紹介として県内の大学生が「スポーツ」と「社会奉仕活動」を融合した「スポGOMI」での経験談や長年続けている地域おこし活動を若い視点で報告。
鹿屋体育大学スポーツ総合課程の学生が、ゼミ活動の一環としてスポGOMIワールドカップ2023に参加して感じた海洋ゴミ問題について報告。
鹿児島大学法文学部の学生が、鹿屋市吾平の中央麓地区町内会で、毎年
まちづくりを学ぶため地域の行事などに参加。地域のお祭りやスポーツ大会を通した地域との交流について報告。
写真=ばら通り220協力会の肥世話人が鹿屋市の取り組みを説明
地域の道守活動報告では、「宇宙へつづく光る道へ」として、道を舞台にさまざまな活動が行われて20年、各県の発表があった。
福岡
はかた夢松原の会、礒谷慶子理事長
水と緑とまちづくりをテーマに37年~緑豊かな環境を次世代につなぐ~
佐賀
江北町女性ネットワークの会、岸川富差子代表
笑顔いっぱい!花いっぱい!
長崎
道守長崎会議、松田浩代表世話人
地域の道をだれがいかに守っていくか!~「遵守」古代からの遺伝子~
熊本
株式会社シェルパ、阿南大吉代表取締役
やまなみ開通60年、60に節のゴミひろい
大分
西生石自治会、川端清治氏
花いっぱい活動で人が集う土台を
宮崎
ナームM。児玉清和代表
『まちなかフラワーパーク』参加20年へ
みちづくしスペシャルライブとしてJAZNIC PARKの演奏があった。
交流集会では、鹿屋市のばら通り220協力会世話人の肥田眞八郎副実行委員長が開会あいさつ
中西茂鹿屋市長による乾杯の音頭で懇親の場へと入り、各県遵守会議の紹介があった。
次期開催地の宮崎県へ大会旗が授与され、道守みやざき会議の根岸裕孝代表世話人があいさつ。
九州地方整備局の三保木悦幸道路部長による万歳三唱、田島直美実行委員長による締めのあいさつでお開きとなった。
25日は、現地体験学習大隅の歴史と未来を感じるツーリズム、鹿屋の風光明媚と平和への想いツーリズムもあった。