《行政 》
7/6志布志夏そばまつり 7/7~提供各店舗で販売
志布志の夏そば奉納神事 茅の輪くぐりも
志布志の夏そば奉納神事が、令和7年6月30日、安楽山宮神社で開催され新そばを奉納。
また、この半年間の心身の汚れを祓い清める茅の輪くぐりもあった。




例年奉納神事の日に行われてきた夏そばまつりは、7月6日(日)10時から安楽山宮神社で行われ、夏そばの販売・提供開始日は、7月7日(月)からとなる。
志布志の夏そばは、年越の大祓日に食べる「年越しそば」が健やかな新年を迎えることができるよう祈願する風習に対して、志布志では、春まき型品種「春のいぶき」を使用した新そばを夏越の大祓日(6/30)に食べることにより、健康を祈願している。
これは、このそばの「生産農家からなる組合団体」と「加工事業者」、そして「行政」の三位一体の取組み、連携により提案し、志布志の新たなブランドとして定着させようとイベントも続けてきている。
今年は、個人29名、4団体が2677アールを作付。

また、全国には、1年の半分にあたる6月30日に「茅(ち)の輪 」をくぐることで、半年間の心身の穢れを祓い清める「夏越の大祓い」を行う神社があり、志布志市の安楽 山宮神社でも例年、この日に奉納神事と茅の輪くぐりを行い、これを皮切りに「志布志の夏そば」を解禁している。
この日の夏そば奉納神事では、志布志市総合政策課の川上桂一郎課長が志布志の夏そばを紹介。
神事が行われ、玉串奉てんでは、次の参加者が拝礼した。
安楽山宮神社総代会の南曲光会長
一般社団法人志布志市観光特産品協会の島津陽亮会長
志布志市の下平晴行 市長
志布志市議会の小辻一海副議長
生産者代表 志布志市そば生産組合の山元義久氏
製造者代表 株式会社益田製麺の益田幸太代表取締役会長
協力団体代表 志布志市商工会の河本正男会長

下平市長が来賓あいさつ
料理の敷紙が、株式会社フェニックスの郷原芳和取締役営業総括本部部長へ贈呈され、主催者の島津会長があいさつ。
茅の輪神事が行われ、関係者のほか、バスツアーでの参加者も茅の輪くぐりを体験した。

夏そばまつりは次の通り。
日時 7月6日(日)10時~
場所 安楽山宮神社
「夏そばまつり」では、志布志市の特産品事業者も出店するマルシェや夏そばの手打ち体験などができるブースの他、夏そばの試食会もある。
地元製麺業者の特殊製法による、なめらかな口当たりと旨み、風味豊かな『志布志の夏そば』を、『大晦日(大祓)の年越しそば』のように「無病息災を祈願する縁起物」として試食がある。
夏そばの販売は、提供各店舗で7月7日(月)から。
問い合わせ先
志布志市観光特産品協会 ℡099-472-8028
志布志の夏そば 提供各店舗