2026年06月05日 10時02分

《おおすみ雑記 》

活弁ライブの楽しさは、体感してみないと分からない

6/9と6/10鹿屋市で開催 足を運んでみて!

 活弁シネマライブin鹿屋が、2026年6月9日(火)と、10日(水)に開催される。
 活弁シネマ、ちょっと聞きなれない言葉だが、実際、その場で映像を見ながら弁士のセリフ、楽士の音楽、音、その臨場感ある掛け合い、どんどん活弁の世界へ惹きこまれていく。

 言葉では言い表せないくらいの面白さがある。とにかく観て実際ふれて感じてみないとその楽しさは分からない。

 映画の楽しさ、先日は映画「国宝」のこともすごく感動したことを書いた。そのストーリーや演技、映像美など作品にぐいぐい引き込まれていったが、活弁はまた違った映画の楽しみ方、それも無声映画を、弁士と楽士が絶妙なタイミングとその言葉と音で波を打つように感情を掻き立ててくれ、こっちも別な形でぐいぐい引き込まれていく。

 とにかく一度見て欲しい楽しい芸術作品。

 前回、鹿屋では2023年11月にあり、肝付町や鹿児島市でも行われた。
 活弁士として第一線で活躍する佐々木亜希子さんと活弁ライブの生演奏でも定評のあるピアニスト永田雅代さんとの名コンビによる活弁ライブ。

 永田さんは鹿屋市出身。
 今は、東京で多種多様なジャンルのアーティストと共演、アルバムに参加し活躍しているピアニストであり音楽プロデューサー。

 少し立ち入ってしまうが、だいぶ前にスポーツクラブとカルチャーセンターをしていたことがあって、囲碁や将棋、英語や中国語講座がある中、私も音楽が好きで、ジャズピアノ講座もあって、そこに高校生の永田さんが習いに来ていた。

 その後、私は好きなR&Bを中心としてバンドを組んでいたことがあって、そこでしばらくキーボードで参加してもらったこともあった。多い時でトランペットも含め7人編成で、中でも、そのキーボードの存在は大きかった…。

 そんなこんなのこともあり、永田さんが鹿屋でライブをする時には、聴きに行ったり、前回の活弁シネマも、鹿屋と肝付町の会場に聴きに行って、その面白さ、魅力におもわずすっかり活弁ファンになってしまった。


 その活弁シネマ、前回は、ハロルド・ロイド喜劇の傑作と言われるサイレント映画「要心無用」と、日本喜劇の王様、斎藤寅次郎のドタバタコメディ「モダン怪談 100000000円」。
 チャールズ・チャップリンのドタバタコメディ「チャップリンの冒険」と時代劇スター片岡千恵蔵の代表作「番場の忠太郎 瞼の母」。

 笑いあり、涙あり、懐かしさや心がきゅっと温まる瞬間ありで、お二人も「活弁ライブの楽しさは、体感してみないと分らない」とメッセージ。
 初めての方は、本当に未知の世界に踏み込んだような古いけど新しい感覚を覚える不思議な空間を感じることができる。

 今回は、6/9 サウンドガレージ鏡堂(鹿屋市大手町2-17鏡堂ビル2F)
「水戸黄門漫遊記“讃岐の巻”」「海底王キートン」The Navigator。
 6/10 リナシティかのやリハーサル室(鹿屋市大手町1-1)
「子宝騒動」「キートンの文化生活一週間」One Week。

 佐々木さんは、現在日本に20人ほどしかいない活動写真弁士。
 もともとアナウンサーで、無声映画を自分なりに解釈し、自分でセリフや台本をつくり、自らの話芸で演じる活弁士に魅せられ、その魅力を今に伝える活動を牽引、今、最も活躍するひとり。

 永田さんは、映像やセリフ、語りに合わせて、自らの感性で音を即興で奏でる活弁ライブの臨場感に魅せられ、楽士としてこれまで全国500公演以上ステージに立ってきて、活弁ライブの楽しさを全国で伝え続け20数年という息ぴったりの活弁士と楽士の名コンビ。

 予約・お問い合わせ
 サウンドガレージ鏡堂0994ー43-2870。
 (米永20260605)

最新の記事

合計 3396 件中 1ページ目を表示

カテゴリ最新記事