2025年04月27日 11時05分
《教育・社会 》
この川を汚さないようにしたい~高山川で児童ら稚鮎放流
肝付町が活動を支援する高山川河川愛護会によるによる稚鮎放流イベント』が、令和7年4月22日、二階堂住宅付近高山川河川敷で行われ、高山小3年生の62人が参加、「元気に育って」など声を掛けながら放流があった。


同イベントは約40年以上も続けて実施されており、毎回地元高山小学校3年生が参加、地元の川に対する理解と環境を大切にする意識を高めるきっかけづくりにもなっている。

この日は、霧島天降川漁業協同組合から運ばれてきた稚鮎20キロを、高山川河川愛会による放流の仕方の説明があり、数匹ずつバケツに入れ、児童らが放流したもの。
子どもたちは、川面に降りる階段の一番下まで降り、町職員といっしょに優しくバケツから稚鮎を流し、泳いでいる姿を見守っていた。


児童代表の市来碧海君が「この川でみんな元気になって育ってほしい。僕たちはこの川を汚さないようにしていきたい」などお礼のあいさつ。
有留茉柚さんも「元気に育ってほしい」と、放流の感想を話していた。
