2026年06月22日 05時04分

《雑草(コラム) 》

旧コスモピア内之浦跡地利活用事業者の再公募で…

 旧コスモピア内之浦跡地の利活用に係る住民説明会が、このほど内之浦地区で開催された。

 同施設は1998年開業。鉄筋4階建で宿泊定員106名、温泉施設、110畳の宴会場やレストランなどの設備があり、地元民の憩いの場、宴会や交流の場、観光・帰省客やロケット打ち上げ施設関係者の利用があった。

 コロナ禍の影響もあり運営事業者が撤退、2020年9月に休館。

写真=旧コスモピア内之浦跡地

 町は、2023年12月から同施設の運営に係る優先交渉権者公募を行い、2024年3月には、優先交渉権者を選定。

 決定した優先交渉権者は、解体を条件としての跡地利用ということで、同年6月補正で国民宿舎コスモピア内之浦の解体に係る設計監理業務委託料を計上。

 12月議会では、解体工事費5億9300万円を計上した補正予算案が通過。

 解体工事の計画が進められる中、2025年1月には、優先交渉権者による白紙撤回の申し入れが行われた。

 その直後の2025年2月から解体工事が開始され、2026年3月には完了している。

 町としては、町と優先交渉権者との話し合いを進め、もし協議が整わなかった場合は、町が整備していくという方針が、議会の中で打ち出された。

 そうした中で、6月9日に行われたその説明会内容骨子は次の通り。
 〈機能〉
 旅館業法に基づく宿泊機能及び温浴機能(地域住民利用を含む)を有した施設の整備を必須とします。
 〈運営形態〉
 事業者自らが施設を建設し所有・運営する「所有直営方式」とします。
 〈事業用地の使用条件〉
 無償譲渡または貸付としますが、ただし条件については、事業者の提案及び事業採算性を考慮し、別途協議により決定します。
〈事業期間〉
 長期(10年以上)にわたる安定的な運営を原則とします。
〈施設の開業〉
 基本協定日の翌日から3年以内とします。なお、段階的に整備を行い開業する場合の時期については、町と協議するものとします。
〈町からの支援(予定)〉
 施設建設にかかる費用の20%を支援予定です。ただし、上限1億円、客室は10室以上とします。
〈今後の予定〉
 公募要項公表→応募申込締切→企画提案書提出期限→プレゼンテーション審査→結果通知。

写真=住民説明会

 同事業は、民間事業者の創意工夫と活力を導入することで、宇宙ビジネス需要の確実な取り込みと、持続可能な地域活性化を実現することを目的としているという。

 町では、6月5日から「旧コスモピア内之浦跡地の利活用事業者の募集」をスタートさせ、令和8年7月10日(金曜日)必着で受付を締切る。

 再公募ということだが、これまでの流れとは、かなり違った形で事業が進められようとしている。
 同事業に対して、これまで感じていたこと、そして今回の再公募、そして今後について、その推移を見ながら少し整理してみたいと思う。(20260622)

コスモピア内之浦 跡地の利活用事業者の募集要項 

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