2025年01月29日 11時05分

《建設・インフラ 》

マリンポートかごしまと鹿屋結ぶ高速船就航 1日セレモニー

定期航路新路線8日に就航 1日は佐多岬ツアーも

 クルーズ船が多く寄港する鹿児島市のマリンポートと、鹿屋港とを結ぶ定期船の新路線が令和7年2月8日に開設される。

 いまでも不定期航路としての運行は行われており、定期航路就航前の1日には、マリンポートからの乗客を迎え入れて鹿屋港で歓迎セレモニーを実施。

 乗客の15人による佐多岬観光ツアーが行われる予定で、薩摩半島と大隅半島を結ぶ新たな定期航路でますますの交流、活性化が期待されている。

 この新航路は、「なんきゅうドック」(鹿児島市)が運航し、60人乗りの小型高速旅客船「なんきゅう8号」(18トン)、マリンポートかごしまと鹿屋港間を朝夕各1往復、約30分で結ぶ。

 両半島の定期航路は、同社が山川港と根占港間で運航する「フェリーなんきゅう」と、桜島フェリー、鴨池・垂水フェリーがあり、4路線に増える。

 ダイヤは午前がマリンポート7時40分発、鹿屋8時半発。午後はマリンポート2時40分発(土日祝は3時10分発)、鹿屋4時発。大人1800円、小学生以下900円で、8枚つづりの回数券が1万800円。自転車は別途300円。車やバイクは不可。

 問い合わせや予約は専用ダイヤル、099-261-3844で、就航日に開設される。

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