2025年06月09日 19時45分
《行政 》
大隅地方に線状降水帯確認 土砂災害など厳重警戒を
気象庁は令和7年6月9日午後7時8分、大隅地方で線状降水帯が確認され、非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表した。

アメダスによる合計降水量は次の通り(㎜)
前3時間、前24時間、前48時間、前72時間の順
肝付前田 91.0 261.5 302.0 302.0
鹿屋 52.5 224.5 265.0 265.0
吉ケ別府 30.5 199.0 270.5 270.5
内之浦 11.5 181.5 240.5 240.5
「線状降水帯」は、発達した積乱雲が帯状に連なって大雨をもたらす現象で、気象庁は、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして厳重に警戒するとともに、安全を確保するよう呼びかけている。