2025年07月07日 15時28分
《行政 》
オニユリ咲く~人里近くで群落して咲き夏の疲れを癒し
人里近くの田畑や農道、一般道路沿いにごく普通に生えるオニユリは、夏を飾る風物の花として古来から知られる。
農作業からの帰りだろうか、自転車に乗ったアジア系の女性グループが花を摘んでいる光景を良く見かける。
花の美しさは世界共通である。

昔の女の子は顔の左右のホッペタに黄赤色の花粉をポンポンつけると円計状につき染まり、美しさを競い合っていた。
これは太古からの入れ墨の風習ではなかったかと思われる。
群生するオニユリの花が人々の目に留まり夏の疲れを、いやしてくれれば助かる。
大隅の自然、歴史研究
坂元二三夫