2024年04月27日 08時48分
《観光 》
大型連休はダマスクの風へ~カモミール花摘みは28日から
鹿屋市小薄町のバラとハーブに囲まれた癒やしの空間「ダマスクの風」ハーブ園で、大型連休は「ジャーマンカモミール無料お花摘み」が開催される。
ダマスクの風はダマスクバラが植栽されたバラ園。日本で初めてJASのオーガニック認定を受け、バラだけでなく数百種のオーガニックハーブも植栽されている。
今年もジャーマンカモミールが約5アール植え付けられ、収穫時期を迎えた。
花は黄色で小さく、青リンゴのようなさわやかな香りがする。
無料摘み取りは4月28日から始まる。入園料300円を支払うと、スタッフからビニール袋が渡され、袋に入るだけ摘んだカモミールは持ち持ち帰ることができる。期間はなくなるまでだが、好評で摘み取りが多く、おそらく5月中旬には終了するのでは。
カモミールティーにして、就寝前に飲むとリラックスして安眠を誘うと好評。
カモミールティーの入れ方は、花を摘み木陰か室内で乾燥させ、ガラス瓶などに入れて保存する。生か乾燥したカモミールをひとつまみポットに入れ、熱湯を注ぐ。数分おくとカモミールティーができる。
園は春の花が咲き誇り、入園すると直ぐにウクライナの国旗のように植えた花園がある。奥には鮮やかなネモフィラがジュウタンを敷き詰めたように咲き、さらに奥にはアイスランドポピーが咲いている。
今からはダリアのような重ねの多い「エキナセア」、涼やかな花「デルフィニューム」が開花する。
幸せを呼ぶ青いハチ「ブルービィー」は、例年6月初めに飛来する。
ダマスクの風は海道町から高隈山麓にある鳴之尾(めいのお)牧場に向かう途中の道路沿いにある。
問い合わせはダマスクの風、電話0994(46)5627。