2025年06月16日 17時58分

《行政 》

下平市長が3戦目の出馬表明~志布志市議会一質で答弁

 令和7年第2回志布志市議会定例会6月議会は、6月16日再開され、一般質問に9議員が登壇、下平市政を質し、下平晴行市長は、来年2月に行われる予定の市長選へ3期目の出馬を表明した。

写真=議場での答弁で3期目の出馬表明する下平市長

 その中で、小野広嗣議員が、政治姿勢について次の質問を行った。
 下平市政が誕生してから、既に2期目の最終年度を迎えている。これまでの市政運営の総括(公約等の達成状況)と次期市長選(3期目)への出馬の意向について問う。

写真=小野議員の市政に対する再質問に答える下平議長

 これに対して、下平晴行市長は、2期目に掲げた8つの公約の一つひとつの執行状態について話し、「これまで約200の事業を実施し、予算規模としては約284億円、その達成状況については9割、さらなる進捗に向け残された任期中にしっかりと取り組んで参ります。

 2期8年、市民の皆様の付託に応えるべく未来を見据えながら課題に取り組んできた。特に本庁機能集約、組織の再編に着手し、迅速かつ的確に、多様化する市民ニーズに対応しその強化を図ってきた。

 こういった取り組みにより、市民サービスの質の向上、業務の効率化、働き方改革、財政健全化にも着手、着実に成果を上げてきている。

 職員一人一人の努力はもちろん、議会、市民の皆様のご理解、ご協力があってこそであり、深く深く感謝。

 掲げた8つのビジョンについても、全力で取り組み、現時点で達成率93%という結果であり、しかしこれで終わりでなく、残る課題を確実にやり遂げ、これまでの流れを次の段階へと繋げていく責任があると強く感じています。

 その強い思いから、来年2月に行われる市長選挙に3期目の出馬を決意しました。改革の手を緩めることなく人口減少や少子高齢化といった構造的課題に立ち向かいながら持続可能で希望の持てるまちを実現する。

 これが私のゆるぎない決意であります。これまでの取組を確実に実らせ、次の世代に誇れるまちづくりを築くため、引き続き先頭に立ち市政を続けてまいりたい」などと述べた。

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