2024年05月18日 13時06分

《農林水産 》

鹿屋市畜産担い手新規就農開始資金贈呈~坂口功斗さん

 鹿屋市の畜産担い手新規就農者への就農開始資金贈呈式が、令和6年5月14日、鹿屋市役所で行われ、新規就農者の坂口功斗さん(22)に就農開始資金目録が手渡された。

写真=新規就農の坂口さん(中央)、左は受入農家の西之原さん

 坂口さんは、鹿屋農高畜産動物学科3年のときから鹿屋市串良町有里の西之原畜産(西之原優社長)にアルバイトで手伝いしていたが、2年前から鹿屋市畜産担い手定着促進事業を活用、肉用牛繁殖の農業研修を終了し、この5月1日から就農を開始。

 その坂口さんに対して、就農開始資金の贈呈式が行われたもの。
 この日は、新規就農者の坂口功斗さんと、研修受入農家西之原優社長が出席し研修報告。就農者の紹介、中西茂市長から終了証書・就農開始資金目録の贈呈があり激励を受けた。

写真=中西市長から就農開始資金贈呈

 坂口さんは、指宿市山川出身。中学3年で進路を悩んでいた時に、鹿屋農高が和牛甲子園で優勝したということに興味を持ち、もともと動物が好きで動物に関わる仕事をしたいと鹿屋農高に進学。

 先生や先輩らから「手を掛けただけ返ってくる仕事だ」という話を聞き、また同級生が西之原畜産でアルバイトをしていて、その紹介を受け働き始めた。

写真=西之原畜産で働く坂口さん

 日頃の牛の観察、管理のほか、夜のお産などが大変な仕事だが「ここではカメラが設置してあり遠隔で牛の様子が分かる最先端の環境で仕事ができています。牛の観察で苦手な部分もあるので、その辺りをもっとしっかりしていって、ちゃんと子牛を市場に出していけるように頑張りたい。」など話していた。

 西之原社長は「鹿屋農高で勉強し、鹿屋市の畜産担い手定着促進事業を活用し研修、ここでさらに畜産の技術や経営など学んで、将来は指宿の親元の地なのか、鹿屋に残って開業するのか、ただ開業には資金が必要。

 今、飼料の高騰や子牛の値も下がり大変な中で、働く力と知恵、経営の基礎となる部分も含め頑張って覚え基盤を作っていって欲しい」などエールを送っていた。

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