2024年07月01日 09時47分

《選挙 》

よこいさくら後援会事務所開き~鹿屋に住み国政目指し

 よこいさくら後援会事務所開きが令和6年6月30日、鹿屋市西祓川町で行われた。

写真=農家を公務員に、あるいは所得補償を…など訴えるよこい氏

 小村里菜さんの司会により、国歌斉唱。
 よこいさくら後援会の薬師堂正人会長が、「参政党、横井さくらの名を大隅半島全体に広げていくために、一人でもいいので紹介していただきたい」などとあいさつ。

写真=西祓川町の後援会事務所

 参政党鹿児島第4支部の小村葵支部長が、参政党について紹介をしながら「ただただ子どもたちのためを思って活動している。その思いで横井さんからいろいろお願いがあると思いますが、ぜひ協力を」などあいさつ。 

写真=参政党鹿児島第4支部の小村葵支部長があいさつ

 応援弁士として、鹿児島市議会の大原葉議員が、小学校の教員をしていて、今の教育に疑問を持ったり、もっといい形で子どもたちに出来ることがあるんじゃないという思いもあって、学校をやめ、参政党の理念に共感、活動をしながら、鹿児島市議選に誰も出る人がいないということで、たった40日間くらいの活動しかできなかったが、松本町の人たちに応援してもらい今回当選させていただいた…など自己紹介。

 子供たちのためにと議員活動の内容を話し「私の選挙の時にもガンガン活動してくださり、参政党のポスターもいっぱい貼ってあって頑張ってる、本当に素直でまっすぐな方です。自分が正しいと思うこと、周りへの配慮もできる方です。さくらさんを盛り上げ、支援者を増やしていきましょう」と激励。

写真=鹿児島市議会の大原葉議員が激励

 よこい氏が、地元西祓川町での生活、子育てなどについて話し「数年前から、日本がおかしくなっている、西祓川町も変わってきたなと思ってきて、子供たちを見掛けなくなり、親子会も活動ができない、寂しくなっている。なんでだろう、やはり働く場所がないから。

 この地域は農業地帯と言われながら、お米1反作るのに10万円かかるという。1俵6000円だと赤字。なんでつくるのか、田んぼがダメになるからという。

 今までの人たちが田んぼを守ってくれているけど今、日本の食料自給率は38%、飼料や肥料を輸入しているのでそれを引くと10%ととも言われている。それでいいんでしょうか。

 食料が足りないということは売ってくれている国に頭が上がらない。日本の国力自体にもつながっている。どうやって農業を守るのか。食料自給率を上げるか、若者に農業やってもらうか。

 いま子や孫に農業を勧められますか、どうしたらいいか、例えば農家を公務員にするという考え方もある。災害とかで作物とれなくてもちゃんと収入が補償されている、そうすれば子供さんや若者も農業やってみようかということにもなる。

 予算が掛かると言われるかもしれないが、日本の農業の予算はとても少ない。年約2兆円、海外比べその割合も少ない。国、農業を守るために国の政策自体を変えていく必要がある。公務員でなくても最低限所得補償は必要。他の先進国はやっている。

写真=気勢上げる参加者ら

 参政党は、日本という国を、日本人を守っていこうという政党です。今の政権を見ていると、日本人のこと、国益を考えているのかな、海外のことばっかり優遇していると思いませんか。

 日本の伝統文化、国益、私たちの生活を守っていく必要があると言っているのが、私たち参政党です。

 農業の話になりましたが、鹿屋に若者が戻ってくる、新しい人が移住してくると家族も増え、生活が安定して子供も作ろう、家を建てようということになる。鹿屋が活性化し、ほかの産業も潤うことになる。

 これが鹿屋だけでなくて、大隅半島各地、日本全国に出来ていけば、食料自給率もあがり、生活水準も上がっていくようなそういう施策を行っていくことを考えています。

 鹿屋に住んでいて国政を目指していますが、この目の前の問題を見て大きい問題を見て…と考えてます。
 選挙はいつあるかわかりませんが、農業のことなど皆さんの思いをお聞かせくださり、前へ進んでいきたい…と訴えた。

 会場からは、農家の後継者の問題、介護で困っていることなどについての意見や質問もあった。

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