2025年04月14日 18時22分
《地域づくり 》
志布志ライオンズク ギャンブル依存症家族会へ支援金贈呈
志布志ライオンズクラブ(隈元香穂子会長)は、令和7年4月3日に開催された例会の中で、鹿児島ギャンブル依存症家族会への支援金贈呈を行った。

ギャンブル依存症は、脳の病気として医学的にも認められており、本人の意思だけではなかなか克服が難しい現実があると言われている。
その影響は当事者本人だけでなく、家族や周囲にも及び、深刻な人間関係の断絶や経済的困窮に発展することも少なくなく、近年では、闇バイトや犯罪の背景にもギャンブル依存が潜んでいるケースがあり、社会全体での理解と対応が求められている。

鹿児島ギャンブル依存症家族会は、そうした課題に直面する家族が集い、正しい知識と対処法を学び合う場を提供し、支援の輪を広げているという。今回の支援金は、家族会の活動資金や広報活動の一助として活用される予定となっている。
この日は、隈元会長から鹿児島ギャンブル依存症家族会の本田恵美子会長へ支援金が手渡された。

志布志ライオンズクラブでは、今後も地域社会の課題に目を向け、必要な支援を届けていけるよう取り組んでまいります。…とPRしている。