2025年06月10日 11時01分

《行政 》

ジャパネットクルーズの大隅ツアー「高速船なんきゅう」で

 ジャパネットクルーズで鹿児島市のマリンポートに寄港したクルーズ船の、JTBによるオプショナルツアーが、令和7年6月3日、「高速船なんきゅう」を使って鹿屋港に入港、地元の古江保育園児らのお出迎えを受けた。

 同港浮桟橋で、古江町内会等らの鹿屋港大隅観光利用促進協議会によるお出迎えし、志布志市のうなぎの駅でうなぎのランチ、買い物をし、かのやばら園を楽しんだ。

 同港浮桟橋で、古江町内会等らの鹿屋港大隅観光利用促進協議会がお出迎えし、志布志市のうなぎの駅でうなぎのランチ、買い物をし、かのやばら園を楽しんだ。

 同ツアーとしての今年度の受け入れは、今回も含め計4回となる。「貸切高速船なんきゅうで行く!開花シーズンのかのやばら園と日本三大鰻の産地うな重の昼食」などで4月28日、5月25日に続いての入港。

 マリンポー トを高速船なんきゅうで出発し、鹿屋港では、市漁協の大漁旗と古江町内会等ら住民がお出迎え。
 うなぎの駅、ばら園のほか、荒平天神にお参りし、古江みなと市場でのお土産の買い物したあと、高速船なんきゅうでマリンポートに戻る約7時間のツアーとなったもの。この日は、古江保育園児のお出迎えに、ツアー客が握手するなどふれあいも行っていた。

 マリンポートに寄港するクルーズ船の乗客が県内を観光、鹿児島市内や霧島、指宿方面のオプショナルツアーが多かったが、高速船なんきゅうの運行により、大隅半島にも足を運ぶようになった。

 これは、いままでのなんきゅう10号(旅客定員64名)に加え、新造船8号(同53名)も大隅航路に就航し、合わせてほぼ大型バス3台分、117名を運ぶことができるようになったため。

 マリンポートかごしまを起点として垂水港へ約25分、鹿屋港へ約35分、根占港へ約55分と、両半島間を結ぶ海上バスの体制を整え、さらに鹿屋港ではこれまで借り桟橋だったが本格的な桟橋が完成している。

 周辺の環境整備や大隅半島ツアーの盛り上がりで、さらなる豊かな食や自然を巡るクルーズ船ツアー等が期待されている。

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