《農林水産 》
大隅の森の恵みを活かす理念とビジネス~講演とディスカッション
大隅の森の恵みを活かす理念とビジネスが、令和6年11月8日、垂水市のリブマックスリソート桜島シーフロントで開催され、講演会とパネルディスカッションがあった。

主催のNPOおおすみ100年の大竹野千里理事長があいさつ。
来賓を代表して尾脇雅弥垂水市長があいさつ。
講演会では、株式会社柳沢林業代表取締役で、一般社団法人ソマミチ代表理事の原薫氏を講師に、「山の恵みを生かしきる新林業会社」と題して話を聴いた。

原氏は、1973年神奈川県川崎市生まれ。
筑波大学卒業後、静岡市井川森林組合に就職し林業の道へ。1999年長野県へ移住、柳沢林業入社。2013年現会長より事業継承し、代表取締役に就任。
2017年一般社団法人ソマミチを設立。2016年「農山漁村男女共同参画優良活動表彰」最高賞・農林水産大臣賞受賞。
山の恵みを生かしきる新林業会社としての㈱柳沢林業での林業に対しての思いや次の経営理念を紹介。
私たちは、ヤマと人とが生かし生かされる、豊かな暮らしを創造します。
木を伐るとは生かすということ。心と技を磨き、日本の木の文化を伝えます。
誇り高く働き、地域の美しい山づくりに貢献します。
山から始まり、山へと還る。林業の伝統・文化を受け継ぎながらも、一般的な林業の枠組みを超えて、山と人とが調和する暮らしを目指し、木への愛と遊び心を持って山と自然の恵みのすべてを余すところなく生かしきって、山と人、山と街、人と人を繋いでいる活動等を紹介した。
第二部では、市町村の森林ビジョン策定と実行支援、企業の経営コンサルティング、地域材コーディネート、6次産業化支援、移住定住支援など、幅広く全国の森林・林業・木材産業・まちづくりに関わっている古川大輔氏をコーディネーター。
原薫氏、大隅森林組合の川崎一久氏、山佐木材㈱の森田悠介氏をパネラーに、パネルディスカッションが行われた。