2024年12月13日 11時11分

《地域づくり 》

根占川南の松元喜則氏、高規格救急車導入寄附金2千万円

南部消防署高規格救急自動車受納式

 南部消防署高規格救急自動車受納式が、令和6年12月9日、錦江町城元の大隅肝属地区消防組合南部消防署車庫前で開催された。

 これは南大隅町根占川南でパプリカ栽培などの農家、松元喜則氏による、高規格救急車導入を目的とした寄附金2千万円があり、車両の受納式が実施されたもの。

写真=松元氏へ紺綬褒章授与

写真=感謝状贈呈

写真=賀知子夫人とともに

 この日は、松元喜則・賀知子夫妻や、石畑博南大隅町、新田敏郎錦江町の町長、議長、消防組合議員、消防長、次長、南部署長、南部副署長、南部署職員らが参列。

写真=松元氏があいさつ

 松元喜則氏から、石畑博南大隅町長、内山智文消防長へ鍵の贈呈があり、松元喜則氏があいさつ。

紺綬褒章授与と感謝状贈呈があり、内山消防長が謝辞。
真新しい救急車と自動心臓マッサージ器、人工呼吸器を使っての南部署救急隊員による救急シミュレーション訓練があった。

 受納式のあと、高規格救急車の見学会もあった。

写真=真新しい装備を使い救急シミュレーション訓練

 松元氏は、コロナ禍において、救急隊員が患者搬送等時の感染防止のための防護服、防具などの寄贈も行っており、今回は高規格救急車の寄贈。
 「何かお役に立ちたいとずっと思っていて、学校でのいろんな行事やお祝い事にも関わってきたが限られていて、救急車だと、地域の中で一番貢献できるのではと決めました。無事終わりホッとしました。皆さんが元気で過ごしていけるよう、これまでの感謝、恩返しです」など語っていた。

写真=松元夫妻と高規格救急車の見学会も

高規格救急自動車性能等は次の通り。
配備先=南部消防署
車種=DOHC水冷直列4気筒2500ガソリン4WD
ベース車両=ニッサン3BF-CS8E26
配備年月日=令和6年12月5日
定員=7人
車両重量=2,870kg
車両総重量=3

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