《食・物産 》
一大産地でおいもフェスかのや「大甘藷祭」盛大に
鹿児島黒牛と鹿屋産あまはずきの野菜たっぷり元気スープに行列
おいもフェスかのや「大甘藷祭」が、2025年1月26日、リナシティかのやガレリアやイベント広場ほかで開催され、さつまいもづくしの会場は大勢でにぎわい、市内外にさつまいものおいしさをPR。
上柿元勝シェフ特製「鹿児島黒牛と鹿屋産あまはずきの野菜たっぷり元気スープ」の限定販売や、全国焼き芋グランプリ初代日本一のブースには行列ができていた。
鹿屋市は「さつまいも」の一大産地であり さつまいもの生産者、消費者、関係事業者等が一体となり、「さつまいも」を楽しむメインイベントが開催されたもの。
写真=ロゴ考案者の鹿屋女子高3年福元里桜さん
大甘藷祭の式典、ステージでは、さつまいもアナウンサーの鳥越佳那さんの司会で、「かのやの恵み、べリースイート紅はるか」ダンスが、南部幼稚園、鹿屋市役所ダンス部により披露され、チラシ等でPRのロゴ考案者の発表、鹿屋女子高3年の福元里桜さん(鹿屋女子高3年)が表彰された。
上柿元勝シェフにかのやばら大使の委嘱式があり、クラブ・デュ・タスキドールのシェフも紹介された。
写真=上柿元勝シェフにかのやばら大使の委嘱
写真=クラブ・デュ・タスキドールのシェフ
会場には、さつまいもの料理、スイーツ、ワークショップ、グッズなど、32ブース展示販売。
特に上柿元シェフ特製「鹿児島黒牛と鹿屋産あまはずきの野菜たっぷり元気スープ」の限定販売には行列。
このほか、さつまいも詰め放題特別ブース
鹿屋市内三酒造会社による芋焼酎有料試飲コーナー「かのや角打ち」
全国で活躍するさつまいも愛好家が、その魅力やポテンシャルを語り尽くすスペシャルトークセッション「深掘りしたい サツマイモの世界」などのさつまいもトーク企画
門倉多仁亜さんによる「お芋クッキングスタジオ」ライブ配信
さつまいもや甘藷でんぷんについて学べるブースやミニパビリオン。
鹿屋市内高校生がオリジナルのさつまいもスイーツを競い合うコンテストなどでにぎわっていた。
写真=さつまいも詰め放題特別ブース
写真=芋焼酎有料試飲コーナー「かのや角打ち」
大甘藷祭ロゴをデザインした福元さんは、「からいもに感謝のイベントということで、感謝の気持ちを表すには花束、からいもを包んだイメージで考えました」など話していた。
この日、特製スープを提供したクラブ・デュ・タスキドールのシェフは次の通り。
上柿元勝会長
深水政信シェラトン鹿児島総料理長
坂本和馬SHIROYAM.AHOTELル・シェル料理長
小山鉄平asoうぶやまキ=ッフェオーナーシェフ
池之上哲平シェラトン鹿児島洋食シェフ
小水流寛山形屋ル・ドームシェフ
特製スープを食べた女性3人組は、最初はおいものスープをいただいているという感じでしたが、中ほどに野菜がたっぷり、底には肉が入っていて、最初のおいもの触感とおいしさ、次々と野菜も肉も出てきて、このカップのスープでこれだけの味の表現ができるなんて、とても素晴らしいです。今日食べることができてよかった」など話していた。
写真=特製スープをおいしく食べた女性3人組と親子
高校生スイーツコンテスト結果は次の通り。
スイーツコンテスト大賞=鹿屋中央高等学校K・K (ケー・ケー)
南九州ファミリーマート賞=鹿屋中央高等学校réve(レーヴ)
フェスティバロ賞=鹿屋中央高等学校saisir (セジール)
かのや紅はるか賞=鹿屋農業高等学校食と生活科3 F (さんエフ)
さつまいもスイーツマイスター賞=鹿屋農業高等学校さつまいもと。