2024年05月12日 06時57分

《四季の話題 》

潤ケ野小児童が魚や地域の水辺に親しむ~前川で鮎放流

 志布志市潤ケ野小学校の児童による鮎放流体験が令和6年5月9日、内之倉農村広場前川清流公園、潤ケ野フレンドパークの前川上流で行われ、バケツから飛び跳ねて元気に泳ぐ鮎に歓声を上げながら放流した。

 主催は、志布志市役所耕地林務水産保林務水産グループ
 近年、沿岸および内水面の水産資源は低水準であり、この放流は水産資源の保議・増殖を目的として行っているもので、未来ある子供たちに、魚や地域の水辺に親しむ機会としてとして毎年放流を実施。

 今年は潤ケ野小掌校の児童で行い、この日、鮎の説明、注意事項等を伝えた後にバケツに鮎を入れ、市職員らが児童の補助を行い放流した。

 今回放流したのは10~15センチの稚鮎、35㌔。子どもたちが冷たい水の中に裸足で入り、放流すると元気よく泳いでいった。

 放流が終わると、児童から「ここの鮎をとって食べていいんですか」「ここの鮎は味がちがうのですか」「何を食べているんですか」「どれくらいの大きさになるんですか」「鮎の天敵はいるんですか」など多くの質問があった。

 2年生の田中虹輝くんは「川で泳いだりしてますが、鮎の放流は初めてで楽しかった」。
 5年生の西山潤くんは「エビとかがいて、きれいな川でちゃんと育ってほしい」など話していた。

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