2025年06月19日 20時24分
《地域づくり 》
西俣小米づくり体験学習の田植え~食の大切さ 面白さ学ぶ
西俣小米づくり体験学習の田植えが、令和7年6月15日、鹿屋市飯隈町の田んぼで行われ、西俣小1年生~6年生と保護者や西俣地区住民が、雨模様のなかで、掛け声に合わせ丁寧に苗を植えていた。



西俣盛り上げ隊壮青年部、通称にいま隊が、西俣小のPTA会員と共同で、西俣地区環境保全会の支援で米づくり体験学習を行っているもの。
田植えに始まり、稲刈り、脱穀作業、餅つき体験まで機械を使わない昔ながらの農法で行い、子どもたちに食の大切さや面白さを学んでもらうために実施。





この日は、雨模様の天気のなかで、田んぼ横にテントを張り、田んぼの周りにノボリ旗をたて、田んぼの中に一列に並び、片手に苗を持ち足元が不安定な中で、苗をちぎり丁寧に植えこんでいた。
同地区では、にいま隊を中心にして、田植行事の前に泥りんピックイベントや、田んぼの中に竹灯籠などを並べての西俣灯篭祭りなどの行事を通して地域の交流、米作りを通して食に関わり、ふれあい、地域の元気に繋げている。
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また、この4月には、西俣小学校の入学式で、にいま隊を中心に地域のイベント等で得た収益金の中から、新入生5人に対してお祝い金をプレゼントするなど活動も広げている。