2024年05月12日 10時31分
《農林水産 》
Gチャンピオンに東串良、前田龍二さんのはなりょう928
令和6年度肝属春季畜産共進会が、令和6年5月9日、肝属中央家畜市場で開催され、グランドチャンピオン賞に東串良町、前田龍二さんのはなりょう928が輝き、団体賞は、鹿児島きもつき農協田代支所が1位となり、それぞれの区最優秀賞とともに表彰された。
写真=グランドチャンピオン賞のはなりょう928
写真=グランドチャンピオン賞の東串良町、前田龍二さん
肝属地区の肉用牛の育種改良と畜産振興に資するため開催、今回は61頭が出品され、体積や体躯、品位などが競われた。
この日は、各部個体審査が、父系群候補参考出品、第3部、第1部、第2部の順で行われ、グランドチャンピオンが決定。
若雌1区最優秀は前田隆二さん
若雌2区最優秀は肝付町高山の村賞㈱、さちおう。
若雌3区最優秀は南大隅町根占の漆原かおりさん、かのん。
それぞれ褒賞授与式、講評があり、抽選会も行われた。
写真=若雌2区最優秀は肝付町高山の村商㈱
写真=若雌3区最優秀は南大隅町根占の漆原さん
写真=団体賞1位は、鹿児島きもつき農協田代支所
グランドチャンピオンの前田さんは、「非常にうれしいです。前回、全共に出品。今回は家で産まれた子牛で名誉賞がとれて文句なしです。今後もしっかり経営が出来るよう、子牛も365日に1回は生まれるよう日々頑張っていきたい。」など語っていた。
写真=今季限りで勇退の下小野田組合長へ生産者代表からねぎらいの言葉
また、鹿児島きもつき農協の下小野田寛代表理事組合長が今期で勇退されることに対して、生産者代表の江口一男さんが、ねぎらいの言葉とともに、今後の活躍と健康とにエールを送っていた。
受賞者、受賞団体成績は別表の通り。