《二火会 》
どうなっている 鹿屋市の地域福祉
鹿屋二火会7月例会
小さな親切運動60周年
相互の特性活かし
鹿屋二火会(金沢幸一代表幹事)の7月例会が、令和5年7月11日、鹿屋商工会議所で開催され、鹿屋市社会福祉協議会、県市町村社会福祉協議会連絡協議会会長の宮下昭廣会長が、「どうなっている鹿屋市の地域福祉」の演題で会員卓話した。
金沢代表幹事が、二火会の活動の中で鹿屋支部が発足した「小さな親切運動本部」の60周年記念祝賀会に出席し、そこで発表された作文の内容に感動したことを紹介。
写真=あいさつする金沢代表幹事
また、23日に行われる「第40回肝属川クリーン作戦」の発足当時からの歴史を話し、参加のお願いを交えあいさつ。
次の新入会員の紹介があった。
鹿屋商工会議所の新屋浩一会頭、㈱宮崎銀行鹿屋支店の木山朋久支店長、鹿屋商工会議所青年部の中釜拓也会長。
写真=新入会員の紹介
会員卓話では、宮下氏がまず、社会福祉協議会のことを知っているかのアンケートの数字や内容、新型コロナウイルス感染症に伴う生活福祉資金の窓口として、コロナ禍で食事にありつけない子供たちのための子ども食堂、ヤングケアラーの問題、子どもの不登校など地域の中で困っている問題、解決すべき課題など社協としての業務内容を話した。
写真=会員卓話の宮下氏
地域で発生する様々な問題を地域住民みずから主体的に把握し情報共有。共に考え解決活動に結びつけるための話し合いの場となる「地域福祉協議会」の設立を推進し、鹿屋市内で19ケ所が立ち上がっていること。
運転免許証を返納するなどして、困っている高齢者に対してのドライブサロンも8か所で活動、8月3日にも高須地区で発足、先進事例として全国から視察に来ていること。
成年後見人で問題になっていることなど社協の活動について詳しく説明し、その活動への理解をお願いしていた。