《宇宙 》
さらに宇宙にちなんだまちの魅力を共に発信
宇宙兄弟宣言10周年事業~企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式
宇宙兄弟宣言10周年事業~企業版ふるさと納税の感謝状贈呈式が令和6年1月29日、鹿児島市の鹿児島県自治会館で開催され、三菱重工業株式会社など4社に感謝状が贈呈された。
南種子町(小園裕康町長)と肝付町(永野和行町長)は、種子島宇宙センターと内之浦宇宙空間観測所というロケット射場を有する町として日本の宇宙開発に協力し、ともに歩んできた歴史を持っており、こうした共通点を縁として両町の友好と交流を深め、宇宙のまちづくりを進めてきた。
平成25年7月には、それぞれの町長とJAXA関係者立ち会いのもと、両町の友好と多面的な交流を深めるとともに、我が国のさらなる宇宙開発の発展を祈念した宇宙兄弟都宣言を行い、今年は、宇宙兄弟宣言から10周年を迎えるのを機に、寄附企業に対して感謝状が贈られたもの。
この日は、企業版ふるさと納税の取り組みの経緯などの説明があり、小園町長と永野町長があいさつ。次の寄付企業が紹介され、贈呈式があった。
(1)三菱重工業株式会社
(2)株式会社コスモテック
(3)株式会社スペースサービス
(4)飛鳥電気株式会社
これまで、うちのうら銀河マラソン・種子島ロケットマラソンヘの相互参加、南種子町で宇宙兄弟交流会、イプシロンロケット3号機視察、種子島宇宙センター職員との交流、子ども交流事業などが実施されてきた。
宇宙兄弟宣言10周年記念事業として、情報発信・町民交流・物産交流の3つの柱で取り組んでいく。
情報発信では、宇宙でつながる両町の友好10周年の取り組みを始め、観光や産業、移住定住などのまちの情報を発信し、南種子町と肝付町合同による町広報誌(臨時増刊号)の発行など、射場を有する南種子町と肝付町の魅力ある情報をPR。
これからも日本の宇宙開発を支えるとともに、宇宙にちなんだまちの魅力を発信、両町の交流や特産品の開発に取り組んいく…としている。
宇宙兄弟宣言10周年 南種子町と肝付町合同による町広報誌