《イベント告知 》
5/31 山本晴美歌語り 広島すずめ 戦後80年歌語り20周年企画
1945年8月6日の広島へタイムスリップ
戦後80年・歌語り20周年企画 山本晴美歌語り 『広島すずめ』~あの日からずっとひとりじやけえ~は、2025年5月31日(土)開演09:30終演10:45(開場9:15)、鹿屋航空基地史料館海上自衛隊視聴覚講堂
で開催。
参加費無料
.jpg)
1945年8月6日の広島へタイムスリップ
物歌と語りと映像で史実を学ぶスタディコンサート
今を生きるすべての人へ、1945年の日本を伝える歌語り
1945年8月6日8時15分広島に一発の原子爆弾が落とされました。
戦後生まれの私は、原爆ドームの対岸のべンチから遠くを見つめるひとりのおじさんに出会いました。
原爆孤児となり、戦後の広島を生きてきたおじさんの記憶は、ずっと心の奥にしまわれたままでした。
「あそこに姉ちゃんがいたんじゃ…かあさんはまだ行方不明なんよ」
そして、手のひらに集まるすずめたちに話しかけます。
「あんときや、悪かったのう」
ある日、おじさんは1 0歳の少年に戻ったように、少しづつ記憶をひもときあの日の事を話してくれました。
原作・構成山本晴美
ステージ・制作サポート松村誠
作品は、2018年NHK広島放送局開局90周年「広島原爆の日ラジオ特集」でドキュメンタリー番組となる。
2019年9月、ニューヨークを中心に学校、教会、寺院など米国6カ所での歌語り公演を実現。
.jpg)
感謝を込めて 山本晴美
戦争の時代を生きた人々の「命」と向き合い続け20年。
特攻兵の生きた証を探し鹿屋航空基地史料館に通い13年目を迎える今年、歌語り『広島すずめ』を九州初公演する運びとなりました。
これまての歌語りの旅て出会った皆さん、支えてくださった方々の顔が次々と浮かび、胸か、熱くなります。ありがとうございました。
戦争の犠牲となられた方の生きた証、死んていった道、証言してくださった方の戦後の人生をたどるステージは、何百回繰り返しても胸が締め付けられ、犠牲になられた方への追悼の気持ちに慣れることはありませんてした。
歌語りはこれからも、戦争の犠牲となり大人になれなかった子どもたちへのレクイエムてあり続けます。「これが正義だ」と決めつけるのてはなく、戦争の苦しみを伝えることを通して、人や社会が変わってゆくためのきっかけのひとつになりたいのてす。そして、やつばり歌はわたしの祈りなのてす。
山梨県身延町在住歌語りシンガーソングライター音楽講師
オリジナルの歌と語りと映像で、1945年にタイムスリップするドキュメンタリーライプ「歌語り」は世界に共通する平和学習コンサートを目指している。
思想や政治にとらわれずに史実に基づく歌語りは、学校ての平和学習プログラムや親子学習会、芸術鑑賞などても企画され、教職員の研修ても毎年採用されている。
活動は年齢を問わないスタティーコンサートとして、多くのメディアても取り上げられている。2023年リリースしたCD『伝言』は、鹿屋航空基地史料館の館内BGMに採用されている。
お問い合わせ0994-42-0233 (史料館)
090-1814-9671 (山本さん)
メール予約
utagatari@icloud.com