2025年02月22日 15時06分
《芸術・芸能 》
桂伸衛門落語会in東串良~初天神 時そば 暁烏 試し酒
山中醤油4周年記念、桂伸衛門落語会in東串良が、令和7年2月15日、山中醤油で開催された。
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写真=和蠟燭灯る会場
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和蝋燭を灯火した高座で江戸時代の寄席。
もともと倉庫だった場所をリノベーションし店舗として使われている会場を落語用にレイアウトし内装を変更して舞台を設計。
江戸時代の寄席の小屋を再現し、当時から使われていた襖や欄間を使い、和蝋燭の炎が会場を灯す会場での寄席。
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会場が山中醤油ということもあり、この日、会場にはみたらし団子とそばコーナーがあり、前半は、団子が出てくる「初天神」、そして「時そば」の演目。
仲入りでは、みたらし団子とそばに行列ができていた。
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後半は、「暁烏(あけがらす)」「試し酒」の演目。
また、和蝋燭が灯されている会場で、落語の見習い、前座、二つ目、真打ちについて説明。
寄席が終わると最後の出演者が蝋燭の芯を打つ(切って消すこと)ことをしたために「芯打ち」といわれ、縁起を担いで、字を「芯」から「真」に換え、「真打ち」となったといわれる。
演目が終わり、その真打ち(芯打ち)を行った。
次回は、和蝋燭を灯火した高座に、三味線などのお囃子さんも加えての演目になるという。
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写真=真打ち(芯打ち)を説明
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写真=真打ち(芯打ち)を行い終了