2025年02月13日 15時51分

《食・物産 》

鹿屋農高黒牛研究部 カミチクグループ 子ども食堂で食育

 子ども食堂を通じた食育活動が、令和7年2月8日、川西町公民館で開催された。

 今回、カミチクグループの「未来の農業人育成プロジェクト」の一環として、鹿屋市川西町の子ども食堂ばあちゃん家が、鹿屋農業高等学校と連携し農業高校の生徒が育てた牛の肉を子ども食堂で提供。

写真=美味しそうに牛丼を食べる児童

写真=川西女性部会員が中心となったボランティアが料理を準備

写真=㈱カミチクホールディングスの鮫島氏があいさつ

 第27回南九州黒牛枝肉共励会高校生の部で銀賞を受賞した鹿屋農高鹿児島黒牛研究部のメンバー8人も参加、㈱カミチクホールディングス人事部の鮫島祐主任が、今回の取り組みを説明。
 農高黒牛研究部のメンバーから、牛の胃袋はいくつあるでしょう?産まれた時の牛の赤ちゃんは何キロくらいでしょう?牛の歯は何本あるでしょう?などのクイズを出し、交流を図っていた。

 未来の農業人育成プロジェクトは、農業の魅力を発信し、将来「農業をしたい!」「食を通して地域のために活躍したい」という人を、一人でも多く増やしていくために、農業の魅力発信づくりをしている。

写真=鹿屋農高鹿児島黒牛研究部のメンバー8人でクイズ

写真=高校生といっしょに

 子ども食堂ばあちゃん家は、令和4年から毎月第2土曜日に川西女性部会員が中心となって、ボランティアで受付や調理を分担し、田崎小学校の児童を対象とした子ども食堂を開設。

 子ども食堂への参加希望者は土曜授業終了後、川西町公民館へ直接移動し、無料で食事が提供される。
 同活動は、鹿屋市町内会ネットワーク推進交付金制度を活用して3年目。

写真=お菓子のお土産も

 この日は、カミチクグループから提供された黒毛和牛の肉を使った牛丼が出され、会場いっぱいに集まった児童が美味しそうに笑顔でほお張っていた。

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